Ubports Teach
「Ubports」では「Ubuntu Touch」向けアプリの開発者に技術的な支援を行うため、「Ubports Teach」と呼ばれる取り組みを行っています。- 2022, A new Year, a new Initiative: Ubuntu Teach!
- Your biweekly UBports news with a (buggy) new design
「Ubports Teach」では、サンプルアプリやチュートリアル形式のドキュメントを作成し、昨年から開発者を支援する取り組みを行っています。
またワークショップの開催も予定されています。
Ubports公式ドキュメント
「Ubports Teach」とは少し話が逸れますが、「Ubports」では「Ubuntu Touch」ユーザー及び開発者向けに以下で公式ドキュメントを提供しています。この公式ドキュメントでも以下のようにアプリ開発者向けのドキュメントが用意されています。
「Ubuntu Touch」向けアプリの開発に興味のある開発者は、上記も合わせて参考にすると良いでしょう。
サンプルアプリ
現在2種類のサンプルアプリが用意されています。1.Shoppinglist Trainingsapp
「Shoppinglist Trainingsapp」は、アプリ開発の一連のワークフローを学ぶために用意された基本的なサンプルアプリです。このサンプルアプリは、後述のチュートリアルでも活用されます。
アプリのソースコードは、以下で公開されています。
2.Stream
「Stream」は、音楽やポッドキャストをストリーミング再生する少し高度な機能を持ったアプリです。「Stream」では、以下の技術や仕組みが活用されています。
- QML
- JavaScript
- PageStacks
- デリゲート
- Screen Behavior
- XmlListModel
アプリのソースコードは、以下で公開されています。
チュートリアル
チュートリアルはアプリ開発の一連のワークフローを学ぶために用意されるドキュメントです。ドラフト版
チュートリアルはまだドラフト版です。以下でドラフト版を参照できます。
もしチュートリアルの内容に不備や分かりにくい点、行き詰まった点、その他提案があれば、以下にフィードバックして欲しいとのことです。
将来的に専用サイトで公開される
現状はまだドラフト版ですが、将来的にはこれらのチュートリアルが専用サイト(カスタムドメイン)で公開される予定です。例えば以下のようなURLになります。
- https://training.ubports.com
Ubuntu Touchとは
「Ubuntu Touch」は、スマートフォンやタブレットなどモバイルデバイス向けのOSであり、ユーザーのプライバシーと自由を尊重するOSです。詳細は以下を参照してください。