デスクトップアイコンをもっと細かくカスタマイズするには
以前紹介したように「設定」からデスクトップアイコンの設定をカスタマイズできます。Desktop Icons NG (DING)
「Desktop Icons NG (DING)」はデフォルトでインストールされているGNOME Shell拡張です。デスクトップ上に配置されているデスクトップアイコンは、「Desktop Icons NG (DING)」で実現されています。
GNOME Shell拡張の「Desktop Icons NG (DING)」の設定画面から、デスクトップアイコンの設定をもっと細かくカスタマイズできます。
ファイルアプリと似たような操作感を提供する
「Desktop Icons NG (DING)」はデスクトップ上に配置されたアイコンに対し、「ファイル」アプリと似たような操作感で各種操作が可能です。設定画面を開くには
GNOME Shell拡張の設定画面の開き方は、以下を参照してください。Desktop Icons NG (DING)の設定
「Desktop Icons NG (DING)」の設定を紹介します。デスクトップアイコンのサイズ
デスクトップに配置されるアイコンの大きさを選択します。デスクトップにホームフォルダーを表示する
デスクトップ上にユーザーのホームフォルダーを配置します。アイコンの名称は「ホーム」です。
また右クリックからフォルダーを開く以外の操作も可能です。
デスクトップにゴミ箱を表示する
デスクトップ上にゴミ箱を配置します。ゴミ箱をダブルクリックすれば、ファイルマネージャーが起動しゴミ箱にアクセスできます。
また右クリックからフォルダーを開く以外の操作も可能です。
デスクトップに外付けドライブを表示する
マウントされた外付けストレージやDVDドライブなど、デスクトップ上に外つけドライブを配置します。各ドライブをダブルクリックすれば、ファイルマネージャーが起動し各ドライブにアクセスできます。
また右クリックからドライブを開く以外の操作も可能です。
デスクトップにネットワークドライブを表示する
デスクトップ上にマウントされたネットワークドライブを配置します。各ドライブをダブルクリックすれば、ファイルマネージャーが起動し各ドライブにアクセスできます。
また右クリックからドライブを開く以外の操作も可能です。
新しいアイコンの配置位置
デスクトップ上に新規にアイコンが作成される際、その新規アイコンのデフォルトの配置位置を選択します。新しいドライブのアイコンは反対側に配置する
新しいドライブのアイコンをデスクトップ上に配置する際、「新しいアイコンの配置位置」で指定された位置の反対側に新しいドライブのアイコンを配置します。ドラッグ&ドロップ中にドロップ先を強調表示する
アイコンをデスクトップ上でドラッグ&ドロップする時に、ドロップ先の区画を強調表示します。Nemoを使用してフォルダーを開く
ファイルマネージャーに「Nemo」を利用している場合、この設定を有効にすると良いでしょう。「Ubuntu」ではファイルマネージャーに「Nautilus」を採用しているため、よく分からなければこの設定は無効にしておきましょう。
ソフトリンクにエンブレムを追加する
ソフトリンクとはシンボリックリンクのことで、Windowsで言うところのショートカットに近い存在です。デスクトップ上に配置されたファイルがソフトリンクだった場合、その旨を示すエンブレムをアイコンに表示します。
アイコンのラベルの文字を暗くする
アイコンのラベルの文字をダーク系の色で表示します。壁紙がライト系の壁紙の時に設定を有効にしてみてはいかがでしょうか。