システムの情報をトップパネルに表示するには
「system-monitor-next」は、CPUやメモリーの使用率などシステムの情報をトップパネルに表示する「GNOME Shell拡張」です。システムの情報を常に見たいユーザーにおすすめです。
system-monitor-nextをインストールするには
「system-monitor-next」のインストール方法です。
1.Screenshot Toolのインストール
まず「system-monitor-next」のインストール方法は、以下を参照してください。
「system-monitor-next」で検索すればこの「GNOME Shell拡張」が見つかります。
2.libgtop2-devのインストール
次に「libgtop2-dev」をインストールします。以下のボタンをクリックし、「Ubuntu Software」を起動します。
以下の画面が表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。
system-monitor-nextの使い方
「system-monitor-next」をインストールすると、トップパネルにシステムの情報が表示されます。システムの情報
インジケーターをクリックすると、以下のようにシステムの詳細情報が表示されます。システムモニター
インジケーターメニューの「システムモニター」をクリックすると、以下のように「システムモニター」が起動します。設定
インジケーターメニューの「設定」をクリックすると、「system-monitor-next」の設定画面が表示されます。system-monitor-nextをカスタマイズするには
「system-monitor-next」の設定画面では、トップパネルに表示する項目や表示方法をカスタマイズできます。背景色
インジケーター上に配置するグラフの背景色を指定します。デフォルトは透過です。
アイコン表示
インジケーターに「system-monitor-next」を表すインジケーターアイコンを表示します。ツールチップを表示
インジケーターの各システム情報上にマウスカーソルをおいた時に、そのシステム情報の詳細をツールチップで表示します。時計を移動
トップパネルの時計をトップパネルの右側に移動します。この設定は「system-monitor-next」の起動時に反映されるため、設定を反映するには「system-monitor-next」を一旦無効に切り替えてから再度有効にするか、ログインし直してください。
コンパクト表示
トップパネルに配置するシステム情報をコンパクトなサイズで表示します。この設定は「system-monitor-next」の起動時に反映されるため、設定を反映するには「system-monitor-next」を一旦無効に切り替えてから再度有効にするか、ログインし直してください。
中央に配置
デフォルトではインジケーターがトップパネルの右側に配置されますが、この設定を有効にするとインジケーターがトップパネルの中央に配置されるようになります。この設定は「system-monitor-next」の起動時に反映されるため、設定を反映するには「system-monitor-next」を一旦無効に切り替えてから再度有効にするか、ログインし直してください。
各システム情報の表示・非表示や表示方法をカスタマイズするには
設定画面の中央にある各タブでは、システム情報の表示・非表示に関する設定や表示方法の設定が可能です。ここでは各システム情報に共通する設定を紹介します。