アーカイブマネージャーをプリインストールから外す提案
「Ubuntu 23.04」でアーカイブマネージャーをプリインストールから外す提案が行われています。アーカイブマネージャー
アーカイブマネージャー(file-roller)は、ZIPやTARなどアーカイブの作成や操作、展開を行うアプリです。ファイルの圧縮や展開と言えば分かりやすいでしょうか。
「Ubuntu」にはアーカイブマネージャーがプリインストールされています。
ファイルアプリからもアーカイブの作成や展開が可能
ファイルアプリ(Nautilus)もアーカイブの作成や展開に対応しており、アーカイブマネージャーを利用しなくてもファイルアプリから直接、アーカイブの作成や展開が可能です。GNOMEコアアプリケーションから外された
ファイルアプリがアーカイブの作成及び展開に対応したことで、「GNOME 41」からアーカイブマネージャーがGNOMEコアアプリケーションから外されました。プリインストールから外す提案
というわけでこの状況を鑑み、アーカイブマネージャーをプリインストールから外す提案が行われています。仮にアーカイブマネージャーがプリインストールから外されても、後からアーカイブマネージャーをインストールすることも可能です。
ちなみに現状では、アーカイブ内の操作を行える点やサポートされているアーカイブフォーマットの点で、ファイルアプリのアーカイブ機能よりもアーカイブマネージャーのアーカイブ機能の方が充実じています。