Ubuntu誕生19周年
今から19年前、2004年10月20日に最初の「Ubuntu」がリリースされました。Ubuntu 4.10
初の「Ubuntu」のバージョンは「Ubuntu 4.10」であり、2004年10月20日にリリースされました。「Ubuntu 4.10」の開発コードは「Warty Warthog」です。
イボイボのイボイノシシでしょうか。
Ubuntuは新しいLinuxディストリビューションであり、高速で簡単なインストールと6ヶ月毎の定期的なリリースと共にDebianの並外れた自由さをもたらす。
また厳選された素晴らしいパッケージをデフォルトでインストールし、18ヶ月間のセキュリティーアップデートとテクニカルサポートを各リリース毎に提供することを約束する。
当時「Ubuntu」公式サイトのURLは「http://www.ubuntulinux.org」でした。
今は「https://ubuntu.com/」ですね。
また当時のディスクイメージのサイズはCDサイズでしたが、今は約4.8GBになっています。
ソフトウェア面では、「GNOME 2.8」「Firefox 0.9」「Evolution 2.0」「OpenOffice.org 1.1.2」「XFree86 4.3」と言ったソフトウェアが採用されていました。
今や「Unity」を経て「GNOME 45」になり、「OpenOffice.org」から「LibreOffice」へ移行し、「Firefox」もリリースプロセスが変わったということもありますが「Firefox 118」になりました。
常に前を走っていて欲しい
「Ubuntu」で初めて「Linux」に触れたユーザーも多いのではないでしょうか。今後もLinuxの未来を見せるそしてそれを実現するLinuxディストリビューションの1つとして、常に先を前を走っていて欲しいと思います。
デスクトップの変遷
以下の動画は「Ubuntu 4.10」から「Ubuntu 16.04」までのデスクトップの移り変わりを紹介した動画です。ちなみに右上の時刻が「Ubuntu」の各バージョンを表しています。
2004年10月から2016年4月までの移り変わりですね。
以前「Ubuntu」のディスクイメージに本動画がサンプル動画として収められていました。
歴代デスクトップのスクリーンショット
歴代デスクトップのスクリーンショットは、Wikipediaを参照すると良いでしょう。これからも「Ubuntu」がどのように変わっていくのか、楽しみですね。