システムデータベースとデフォルトデータベースの編集
GConfエディターには、システムデータベースとデフォルトデータベースを編集する機能があます。これらのデータベースの編集はroot権限で操作する必要があるため、通常のユーザーでGConfエディターを起動した場合は、一部の機能を除いてデータベースの閲覧や編集を直接行うことはできません。
従ってデータベースを編集するにはGConfエディターをrootで起動する必要があります。
1.rootで起動
端末を起動し以下のコマンドを実行します。gksudo gconf-editor
2.起動完了
以下のようにGConfエディターがrootで起動します。デフォルトデータベースの編集
システムデータベースの編集です。操作方法はユーザーのデータベースとほとんど変わりません。
1.システムデータベース編集画面の表示
「Ctrl + D」キーを押すか、「ファイル」メニューから「新しいデフォルトの設定」をクリックします。表記が「新しいデフォルトの設定」となっていますが、新しい設定を作成するのではなく、新しいウィンドウを表示します。
GConfエディターはマルチウィンドウに対応しているため、各データベース編集ウィンドウを複数表示することができます。
英語表記だと「New Defaults Window」となっています。
2.編集画面
ユーザーデータベースの編集画面とほぼ同じです。キーの削除について
この編集画面でキーを削除することができません。なぜ削除できないのか理由が分かりませんが、キーを削除したい場合直接データベースをテキストエディターで開いて編集する必要があります。
システムデータベースの編集
システムデータベースの編集です。操作方法はユーザーのデータベースとほとんど変わりません。
1.システムデータベース編集画面の表示
「Ctrl + M」キーを押すか、「ファイル」メニューから「新しいシステムの設定」をクリックします。表記が「新しいシステムの設定」となっていますが、新しい設定を作成するのではなく、新しいウィンドウを表示します。
GConfエディターはマルチウィンドウに対応しているため、各データベース編集ウィンドウを複数表示することができます。
英語表記だと「New Mandatory Window」となっています。