ファイルの署名を検証する
相手からファイルとそのファイルに対応した署名ファイルを受け取った時は、ファイルと署名を検証し、送られてきたファイルの中身が正しいかどうかを検証します。例で使用するPGP鍵について
ここでは例として、以下のPGP鍵を用意しました。
ubuntuUser1
ファイルに署名を行ったユーザーの公開鍵です。ファイルの署名を検証する
ファイルの署名を検証します。1.ファイルの準備
署名ファイルと署名を行ったファイルを同じフォルダーに配置します。異なるフォルダーに配置しても良いですが、署名を行ったファイルを別途指定する必要があります。
上記の例では、署名ファイルは「Ubuntu.txt.sig」です。
署名を行ったファイルは「Ubuntu.txt」です。
2.署名ファイルの選択
署名ファイルを選択します。複数のファイルを選択することができますが、検証結果がデスクトップの通知で表示されるため、ファイル数が多いと結果が見づらくなります。
一つずつ検証を行ったほうが良いでしょう。
3.署名の検証
選択したファイルを右クリックし、表示されるメニューから「シグネチャの検証で開く」をクリックします。
4.ファイルの選択
署名を行ったファイルが見つからなかった場合、以下のファイル選択画面が表示されます。
署名を行ったファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。
5.検証結果の表示
ファイルの検証が行われ、以下のように通知で検証結果が表示されます。問題ない場合
検証した結果、問題がない（正当な署名及びファイル）場合、以下の通知が表示されます。
署名者の公開鍵が見つからない場合
検証した結果、署名者の公開鍵が見つからない場合、以下の通知が表示されます。
ファイルもしくは署名が不正な場合
検証した結果、ファイルもしくは署名が不正だった場合、以下の通知が表示されます。
