正規表現で文字列の検索を行い、特定の行を強調表示する
正規表現で文字列の検索を行い、特定の行を強調表示することができます。強調表示の方法には、以下の方法があります。
- 条件に合致する文字列を含む行のみ表示する
- 条件に合致する文字列を含む行を非表示にする
- 条件に合致する文字列を含まない行のフォントサイズを小さくする
- 条件に合致する文字列を含む行のフォントサイズを小さくする
また、行の強調表示を元に戻すコマンドも紹介します。
条件に合致する文字列を含む行のみ表示する
条件に合致する文字列を含む行のみ表示します。コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。
grep 検索する文字列
検索する文字列
検索する文字列を正規表現で指定します。正規表現はPythonの正規表現で記述します。
Pythonの正規表現の記述方法は、「6.2. re — 正規表現操作」を参考にしてください。
1.コマンドの入力
以下のようにコマンドを入力します。ここでは例として、「雨」を含む行のみ表示します。
2.コマンドの実行
「エンター」キーを押してコマンドを実行すると、以下のように「雨」を含む行のみ表示されます。条件に合致する文字列を含む行を非表示にする
条件に合致する文字列を含む行を非表示にします。コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。
grep.hide 検索する文字列
検索する文字列
検索する文字列を正規表現で指定します。正規表現はPythonの正規表現で記述します。
Pythonの正規表現の記述方法は、「6.2. re — 正規表現操作」を参考にしてください。
1.コマンドの入力
以下のようにコマンドを入力します。ここでは例として、「雨」を含む行を非表示します。
2.コマンドの実行
「エンター」キーを押してコマンドを実行すると、以下のように「雨」を含む行が非表示になります。条件に合致する文字列を含まない行のフォントサイズを小さくする
条件に合致する文字列を含まない行のフォントサイズを小さくします。フォントサイズは4ポイントで固定です。
コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。
grep.zoom 検索する文字列
検索する文字列
検索する文字列を正規表現で指定します。正規表現はPythonの正規表現で記述します。
Pythonの正規表現の記述方法は、「6.2. re — 正規表現操作」を参考にしてください。
1.コマンドの入力
以下のようにコマンドを入力します。ここでは例として、「雨」を含まない行のフォントサイズを小さくします。
2.コマンドの実行
「エンター」キーを押してコマンドを実行すると、以下のように「雨」を含まない行のフォントサイズが小さくなります。条件に合致する文字列を含む行のフォントサイズを小さくする
条件に合致する文字列を含む行のフォントサイズを小さくします。フォントサイズは4ポイントで固定です。
コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。
grep.zoomout 検索する文字列
検索する文字列
検索する文字列を正規表現で指定します。正規表現はPythonの正規表現で記述します。
Pythonの正規表現の記述方法は、「6.2. re — 正規表現操作」を参考にしてください。
1.コマンドの入力
以下のようにコマンドを入力します。ここでは例として、「雨」を含む行のフォントサイズを小さくします。
2.コマンドの実行
「エンター」キーを押してコマンドを実行すると、以下のように「雨」を含む行のフォントサイズが小さくなります。行の強調表示を元に戻す
行の強調表示を元に戻します。コマンドのフォーマット
コマンドのフォーマットは、以下のようになります。
grep.clear
1.コマンドの入力
以下のようにコマンドを入力します。ここでは例として、「雨」を含む行のみ表示されている状態から、元の状態に戻します。