MDSの緩和策とQEMUの脆弱性
2019年5月14日、「Microarchitectural Data Sampling(MDS)」の緩和策及び複数の脆弱性に対応した「QEMU」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 対象OS |
---|---|---|
USN-3978-1 | CVE-2018-12126 CVE-2018-12127 CVE-2018-12130 CVE-2018-20815 CVE-2019-11091 CVE-2019-5008 CVE-2019-9824 |
Ubuntu 19.04 Ubuntu 18.10 Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 ESM |
MDS
「MDS」及び「Ubuntu」の対応方針は、以下を参照してください。Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「QEMU」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「QEMU」のアップデートを行ってください。
忘れずに仮想マシンの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずに仮想マシンを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。