バックアップ
ソースエディターでは、任意のタイミングで特定のソースリストのバックアップを作成することができます。復元も同様に行えます。
また、ソースリスト編集時に自動でバックアップを作成する機能もあります。
バックアップの作成
ソースリストのバックアップを作成します。バックアップはソースリストごとに作成します。
バックアップは複数作成することができます。
1.ソースリストの選択
バックアップを作成するソースリストを選択します。2.バックアップの作成
「バックアップ」ボタンをクリックします。3.バックアップ名の入力
以下の画面が表示されるので、バックアップ名を入力します。ここで入力したバックアップ名がファイル名に使われます。
4.作成完了
作成したバックアップは、「バックアップ履歴」に表示されます。作成したバックアップは、選択したソースリストがあるフォルダーに作成されます。
例として「/etc/apt/sources.list.d/sample.list」ファイルのバックアップを作成したため、「/etc/apt/sources.list.d/sample.list.2013-06-07-23-15.save」ファイルが作成されています。
自動バックアップ
編集したリポジトリーの情報を保存する際に、編集前の内容を自動的にバックアップする機能が備わっています。この機能は常に有効にしておくことをおすすめします。
バックアップの流れとしては、上記で紹介した「バックアップの作成」の手順「3.」が省略されています。
バックアップの名称は、日時及び時間が採用されます。
自動バックアップの有効化
自動バックアップのチェックをオンにします。自動バックアップの動作
1.編集と保存
リポジトリーの情報を編集し、保存します。2.自動バックアップ
保存時に自動的にバックアップが作成されます。Nautilusで見ると、バックアップファイルファイルが作成されています。
バックアップ名の変更
作成したバックアップの名称を変更します。1.バックアップの選択
「バックアップ履歴」から名称を変更したいバックアップを選択します。2.名称の変更
「名称変更」ボタンをクリックします。3.名称の入力
以下の画面が表示されるので、新しいバックアップの名称を入力して「はい」ボタンをクリックします。ここで入力したバックアップ名は、バックアップファイルのファイル名に使用されます。
ここでは例として「SampleBackup」と入力しました。
4.変更完了
以下のようにバックアップの名称が変更されます。Nautilusで名称を変更したバックアップファイルを確認すると、ファイル名も変更されています。
変更前のファイル名は「sample.list.2013-06-07-23-15.save」でしたが、「sample.list.SampleBackup.save」に変更されています。
バックアップの表示
作成済みバックアップの中身を表示します。1.バックアップの選択
「バックアップ履歴」から中身を表示したいバックアップを選択します。2.バックアップの表示
「表示」ボタンをクリックします。3.表示完了
以下のように選択されたバックアップの中身が表示されます。元の画面に戻るには、右上の「閉じる」ボタンをクリックします。