画像の情報からファイル名を変換する
「Images」タブをクリックすると、画像の情報からファイル名を変換することができます。画像の情報とは、Exifのことです。
既存のファイル名のパターンを指定する
既存のファイル名を、変換後のファイル名に使用したい場合、既存のファイル名のパターンを指定する必要があります。パターンは、「Original file name pattern」に指定します。
使い方や指定できるパターンは、「既存のファイルやフォルダー名のパターンを指定する」と同じです。
変換後のファイル名のパターンを指定する
変換後のファイル名のパターンを指定します。パターンは、「Renamed file name pattern」に指定します。
使い方や指定できるパターンは、「変換後のファイルやフォルダー名のパターンを指定する」を参考にしてください。
パターンは上記に加え、Exifのパターンが指定できます。
もし画像ファイルにパターンに該当するExifデータが存在しなかった場合、そのパターンは空白文字に変換されます。
Exifのパターン
Exifのパターンです。これらパターンは、Exifデータから取得した情報から文字列を生成し、その文字列で置き換えます。
Exifのパターンには、以下の16種類があります。
No. | 意味 | パターン |
---|---|---|
1 | 写真を撮影した日付 | {imagedate} |
2 | 写真を撮影した年 | {imageyear} |
3 | 写真を撮影した月 | {imagemonth} |
4 | 写真を撮影した月名 | {imagemonthname} |
5 | 写真を撮影した月名(略名) | {imagemonthsimp} |
6 | 写真を撮影した日 | {imageday} |
7 | 写真を撮影した曜日 | {imagedayname} |
8 | 写真を撮影した曜日(略記) | {imagedaysimp} |
9 | 写真を撮影した時間 | {imagetime} |
10 | 写真を撮影した時 | {imagehour} |
11 | 写真を撮影した分 | {imageminute} |
12 | 写真を撮影した秒 | {imagesecond} |
13 | 写真の幅 | {imagewidth} |
14 | 写真の高さ | {imageheight} |
15 | カメラのメーカー | {cameramaker} |
16 | カメラのモデル名 | {cameramodel} |
1.写真を撮影した日付
写真を撮影した日付を指定するパターンは、「{imagedate}」です。日付の書式は、日本で一般的に利用される書式ではないため、使いづらいかも知れません。
書式は、「日 月 年」になります。
ここでは例として、以下のように入力しました。
「Preview」ボタンをクリックして名称のプレビューを行うと、以下のようになります。
2.写真を撮影した年
写真を撮影した年を指定するパターンは、「{imageyear}」です。ここでは例として、以下のように入力しました。
「Preview」ボタンをクリックして名称のプレビューを行うと、以下のようになります。
3.写真を撮影した月
写真を撮影した月を指定するパターンは、「{imagemonth}」です。ここでは例として、以下のように入力しました。
「Preview」ボタンをクリックして名称のプレビューを行うと、以下のようになります。
4.写真を撮影した月名
写真を撮影した月名を指定するパターンは、「{imagemonthname}」です。月名は、1月、2月など、「月」が付きます。
ここでは例として、以下のように入力しました。
「Preview」ボタンをクリックして名称のプレビューを行うと、以下のようになります。
5.写真を撮影した月名(略名)
写真を撮影した月名(略名)を指定するパターンは、「{imagemonthsimp}」です。月名(略記)は、1月、2月など、「月」が付きます。
日本語だと上記の月名と同じですが、英語の「January」は「Jan」のように略記になります。
ここでは例として、以下のように入力しました。
「Preview」ボタンをクリックして名称のプレビューを行うと、以下のようになります。