GNOME To Doをプリインストールから外す提案
以下で「GNOME To Do」をプリインストールから外す提案が出されています。GNOME To Do
「GNOME To Do」は、ユーザーが自身のタスクを管理するためのアプリケーションです。いわゆる「ToDoリスト」を管理するアプリケーションですね。
Ubuntu 18.04 LTSからプリインストールされるようになった
「Ubuntu」では「GNOME 3.26」で「GNOME To Do」がGNOMEコアアプリケーションの1つになったため、これを受け「Ubuntu 18.04 LTS」から「GNOME To Do」をプリインストールするようになりました。状況が変わった
しかし次期バージョンの「GNOME 3.28」で「GNOME To Do」はGNOMEコアアプリケーションから外されました。また「GNOME To Do」の主開発者が別の開発者に変わり、「GNOME To Do」の名称が「Endeavour」に変わりました。
この名称変更には、「Endeavour(旧名GNOME To Do)」がGNOMEコアアプリケーションではないことを示す意図も含まれています。
ちなみにパッケージ名も変更されます。
プリインストールから外そう
というわけで「GNOME To Do」をプリインストールから外す提案が出されています。「Endeavour」に関しては「Ubuntu」でプリインストールされている「ファイル」や「ドキュメントビューアー」アプリに比べアプリの名称があまり直感的ではないことや、同様に「Firefox」のように幅広く知られているアプリ名ではなく伝わりにくいこと、まだ十分なメンテナンスが行き届いておらず不具合が残っていることから、「Endeavour」のプリインストールは行われなさそうです。