XSaneのセットアップ
「XSane」の設定は、セットアップ画面から行います。セットアップ画面の表示
「設定」メニューを開き、「セットアップ」をクリックします。ファイルの保存に関するセットアップを行う
セットアップ画面を開き「保存」タブをクリックすると、ファイルの保存に関するセットアップを行うことができます。ここで行う設定は、「スキャンした画像の保存先を設定する」に影響します。
一時ディレクトリ
「XSane」が一時的に作成するファイルを保存するフォルダーを指定します。プレビュースキャンした画像などが一時ファイルとして保存されます。
基本的に変更する必要はありません。
一時ディレクトリを変更する場合、「ブラウズ」ボタンをクリックすれば以下のようにフォルダー選択画面が表示されます。
一時フォルダーを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
画像ファイルの許可属性
「XSane」が作成するファイルのパーミッションを指定します。本スキャンした画像をファイルに保存するときなど、ここで指定したアクセス権がファイルに適用されます。
基本的に変更する必要はありません。
アクセス権の設定対象について
アクセス権の設定対象は、「ユーザー」「グループ」「すべて」の3種類があります。ユーザー
ファイルの作成者(所有者)のアクセス権です。ユーザーのアクセス権は変更できません。
グループ
グループは、ファイルの作成者のグループのアクセス権です。すべて
すべてはその他のユーザー(ユーザーやグループに属さないユーザー)のアクセス権です。アクセス権について
設定するアクセス権には、「r」と「w」の2種類があります。ボタンをクリックし押されている状態にすれば、その権限が有効になります。
r
「r」は読み込み権限です。w
「w」は書き込み権限です。ディレクトリの許可属性
「XSane」が作成するフォルダーのアクセス権を指定します。基本的に変更する必要はありません。
アクセス権の設定対象について
アクセス権の設定対象は、「ユーザー」「グループ」「すべて」の3種類があります。ユーザー
フォルダーの作成者(所有者)のアクセス権です。ユーザーのアクセス権は変更できません。
グループ
グループは、フォルダーの作成者のグループのアクセス権です。すべて
すべてはその他のユーザー(ユーザーやグループに属さないユーザー)のアクセス権です。アクセス権について
設定するアクセス権には、「r」「w」「x」の3種類があります。ボタンをクリックし押されている状態にすれば、その権限が有効になります。
r
「r」は読み込み権限です。w
「w」は書き込み権限です。x
「x」はフォルダー内にアクセスできる権限です。上書きの警告
チェックをオンにすると、ファイル保存時同名のファイルがあった場合は、以下のように上書き確認を行う画面を表示しします。チェックをオフにすると、この画面を表示せずファイルの上書きを行います。
現在のファイル名をスキップ
チェックをオンにすると、複数回スキャンを行う際、2回目以降のスキャン時に同名のファイルがあった場合、そのファイル名をスキップします。同名のファイルが存在しなくなるまで、ファイル名カウンターのカウントアップ・カウントダウンが行われます。
ファイル名カウンタの範囲
ファイル名カウンターの桁数を以下のメニューから選択します。非活性(Inactive)
桁数の指定を行いません。任意の桁数が利用できます。
1〜9
それぞれの桁数が適用されます。例えば「5」を選択すると、ファイル名カウンターは5桁以上の数値が適用されます。
終了時にデバイスを保存
チェックをオンにすると、現在設定されている様々な設定(メインウィンドウの設定や色補正の設定など)を、「XSane」終了時に保存します。次回起動時にその設定が読み込まれ、設定が復元されます。
これらの設定はスキャナーごと(バックエンドごと)に保存されます。