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Ubuntu Edge その1 - CanonicalからデスクトップPCとしても利用できる高性能スマートフォンが発表されました

Ubuntu Edge

  Ubuntu EdgeはCanonicalが発表したスマートフォン開発プロジェクトです。
  Canonicalはこのプロジェクト推進のために、「Ubuntu Edge」で資金の調達をオンラインで行なっています。




  以下適当意訳です。
  結構適当なので、詳細や確認のために原文を読む事をおすすめします。

Ubuntu Edgeってなに?

  自動車業界においてフォーミュラ1(F1)は、フォーミュラ1カー(マシン)に最新鋭の技術を投入しています。
  F1はマシンに投入した技術を市販車へフィードバックするための場でもあります。

  Ubuntu Edgeプロジェクトは、モバイルコンピューティングの分野において同じ目的を持ったプロジェクトです。

  Ubuntu Edgeプロジェクトにより開発される製品は、少量生産です。
  Ubuntu Edgeプロジェクトは、最新鋭の技術を投入したプラットフォームを提供し、ファンやマニア、モバイルコンピューティング分野のプロからオンラインで資金調達を行います。
  このプロジェクトは、新しい技術の開発やその技術の市販品への投入を加速する先駆的なプロジェクトです。


  この美しく細工されたスマートフォン(Ubuntu Edge)は、最も先進的なモバイル技術を投入し、モバイル分野で新機軸となるスマートフォンのプロトタイプです。



  Ubuntu Phoneはスマートフォンとして利用するだけでなく、ディスプレイに繋げばUbuntu デスクトップPCとして利用できます。
  もちろんどちらの使い方でも、作成したファイルはすべて共通して利用できます。

  あなたのポケットにはいっているスマートフォンがPCにもなりうる。
  いままでデスクトップPCとスマートフォンは別々でしたが、一つのデバイスで両方こなせる・一つに集約できるというアイデアに私達は魅力を感じています。

  私達はその異なる2つの環境を別け隔てなくユーザーが自然に扱えるように、Ubuntuを設計しています。
  今必要なのは、そのUbuntuを搭載できるスマートフォンです。

  Ubuntu Edgeは、次世代のパーソナルコンピューティングを実現する超強力なスマートフォンです。

  まとめると・・・

  • Ubuntu EdgeプロジェクトはUbuntu Phoneの土台となるスマートフォンを開発するのためのプロジェクト
  • 資金はオンラインで調達している
  • 一般向けに販売するスマフォを作るわけではない
  • Ubuntu Phoneをディスプレイに繋ぐと、Ubuntu デスクトップPCになる
  • その異なる環境を別け隔てなくシームレスに扱える 
  • (Ubuntu) Edgeはこのプロジェクトから生み出されたスマートフォンの名称

    と言ったところでしょうか?

ハードウェア

  私達は初代Edgeの規格を決めるにあたり、大企業の研究室を訪ねたり最新のモバイル技術を調査しました。
  Edgeの表面はアモルファス金属で覆われ、独特で格好良いデザインですが、手のひらに自然にフィットするように作られています。
  またディスプレイサイズは、画面四隅まで片手で操作できるように4.5インチのディスプレイを採用しました。


  私達は今日のディスプレイ高解像度競争に価値を感じていません。
  300ppiを超えるディスプレイの解像度は、ディスプレイの改善以上のコスト増大を招きます。
  私達がEdgeで採用したディスプレイは、発色や輝度、視野性の点でバランスに優れたディスプレイです。

  ディスプレイはガラスよりも丈夫で極めて美しいサファイア結晶で保護されています。
  ダイアモンドだけがディスプレイに傷をつけることができるぐらい丈夫です。

  EdgeはUbuntu デスクトップPCとしても利用できるように、PCとしての性能を持たなければなりません。
  私達はEdgeのCPUに現在利用できる最も高速なマルチコアCPUを採用します。
  メモリは4GB以上を搭載し、128GB以上の広大なストレージを搭載します。
  バッテリーはシリコン電極技術を採用します。



  この性能により、EdgeはHDMIに対応したディスプレイに接続すれば、どこでもPCとして利用することができます。
  デュアルLTEチップ(4G)により、どこでも通信してネットに接続することができます。

  デスクトップコンピューティングがモバイルになるのです。
  そう、Ubuntu Phoneならね。

ソフトウェア

  次世代にハードウェアには、革新的なソフトウェアが相応しい。
  Ubuntu EdgeはUbuntu Phone OSとAndroidのデュアルブート構成になっています。
  好きな方を起動することができ、Ubuntu デスクトップPCと統合できます。

  私達はホーム画面を使いやすく、そして美しくなるようにデザインしました。
  画面の端をタッチしてスクロールすることで、操作を行うことができます。


  Ubuntu モバイル端末として

    画面の左端からお気に入りのアプリを起動でき、右端では起動したアプリの切り替えを行うことができます。
    画面上部や下部には、システムやアプリのツールバーが表示されます。
    このシンプルな構成により、ホームボタンは必要ありません。

    Ubuntuのホーム画面はスペシャリストのデザイナーが時間をかけ、スマートフォンの使い方を反映した画面を設計しました。
    即座にメールやtwitterなどソーシャルメディアの情報を読んだり返信・投稿することができます。


  モバイルからデスクトップへ

    今日、Ubuntu(デスクトップOSのUbuntu)は、何百万ものユーザーが日々利用しています。
    そのUbuntuをUbuntu Phoneから直接起動できるようになります。
    そしてファイルの同期や転送等を行う必要がなく、モバイルとデスクトップ環境を統合し、別け隔てなく利用することができます。
    Ubuntu Phone OSの核となる部分やアプリは、スマートフォンと完全に統合されており、デスクトップとして利用している最中でも、電話をかけたり、電話をうけることができます。

  Andoroid端末として

    上記にも記述しましたが、Andoroidを起動しAndoroid端末として利用することができます。
    Andoroid端末として利用することのメリットは、既存の膨大なAndoroid資産を享受できる点です。

リリース計画

  Andoroidの開発者やユーザーにとって、既存の膨大なAndoroid資産を享受できる点は大きなメリットです。
  Andoroidを起動できるという事は、 製品のリリース時にUbuntu Mobile + Andoroid + Ubuntu Desktopという3つの環境を提供するという事を意味します。

  AndoroidからもUbuntu for Androidを利用し、Ubuntu Desktopを起動することができます。
  Ubuntu DesktopとAndoroidの統合は既に機能しており、その様子は以下の動画で見ることができます。


  リリース後間もなく、Ubuntu Mobileでも同様にUbuntu Desktopを起動・統合するソフトウェアアップデートを行います。
  このアップデートを行うと、Ubuntu Mobile及びAndoroidからUbuntu Desktopを起動でき、しかも完全に統合された環境をあなたは手に入れることができます。

  もしあなたがUbuntu Edgeを使うことを選んだならば、この素晴らしい製品で私達の革新的なソフトウェアを快適に利用することができます。
  そして機能の追加や洗練のために毎月ソフトウェアのアップデートを行うつもりです。
  加えて、3年間のサポートをお約束します。

開発者の方へ

  他のプラットフォーム(スマートフォン)でHTML5で作られたアプリケーションは、簡単に移植することができます。
  そしてWebサービスはWebアプリとして動作させることができます。
  Webアプリは自身のアイコンを表示し、システムサービスにアクセスすることができます。
 
  もっと複雑で高機能なアプリを開発する人は、QMLツールキットを利用することができます。


  さらにUbuntu SDKを利用してネイティブなアプリを開発することもできます。
  ネイティブなアプリでデスクトップやタブレット、スマートフォン向けのインタフェースを用意することができます。
  これは開発者にとって夢のSDKです。

技術的な仕様

  現時点での技術的な仕様です。
  後々仕様は変更されることがあります。

  基本的なハードウェア仕様

  • Ubuntu Phone(mobile) OSとAndroidのデュアルブート
  • ドックに挿す(ディスプレイに接続)とデスクトップ PCとして利用できる
  • 最も早いマルチコアCPU
  • 4GBのメモリ
  • 128GBのストレージ
  • マイクロSIM 

  ディスプレイ

  • 4.5インチのディスプレイ
  • 解像度は1280x720 HD
  • ディスプレイはサファイア結晶で保護される

  カメラ

  • 8Mのライト付き背面カメラ
  • 2Mの前面カメラ

  通信

  • デュアルLTE
  • デュアルバンドの802.11n 無線LAN(Wi-Fi)
  • Bluetooth 4
  • NFC(Felicaのようなかざして通信を行う無線規格のこと)

  センサー

  • GPS
  • 加速度センサー
  • ジャイロセンサー
  • 近接センサー
  • コンパス
  • 気圧センサー

  サウンド

  • HDオーディオに対応
  • ステレオスピーカー
  • デュアルマイクによる録音
  • ノイズキャンセラー

  接続インタフェース

  • 11ピンMHLコネクター(ディスプレイに接続するためのコネクター)
  • USB OTG(USB On-The-Go USBデバイス同士で通信を行う規格)
  • 3.5mmジャックコネクター(音声用)

  バッテリー

  • シリコン電極技術を使用したリチウムイオンバッテリー

  サイズ

  • 64mm x 9mm x 124mm(横 x 厚さ x 縦)


私達のプロジェクについて

  私達は様々なモバイル端末の形状やコンセプトを調査し、長い時間をかけ創造してきました。
  その創造により美しいUbuntu Edgeのプロトタイプを作り上げました。
  その過程は以下の画像を見てください。


  Ubuntu EdgeはIndiegogo(オンライン資金調達サイト)を通じてのみ開発される製品です。
  ここで調達した資金は全て2014年5月にリリースされるUbuntu Edgeの開発のために使われます。
  資金を投資してくれた人だけが、Ubuntu Edgeを手に入れることができます。

  世界中の多くの人が私達に協力してくれたおかげで、この美しいUbuntu Edgeを作ることが出来ました。
  また、モバイルとデスクトップの統合ができ、経験豊富なメーカーと連携し、非常に多才な人々と共に開発を行うことが出来ました。

  そして今必要なのは、あなたです。

リスクと挑戦

  現在私達のビジネスの中心は、PC向けソフトウェアとクラウドサービスですが、電話ビジネスが素晴らしいという事も知っています。
  メーカーや携帯キャリアと連携し活動しており、必要なものは既に揃っています。
  私達は台湾を拠点とした製品を製造するチームを持ち、世界中の開発者が開発に参加しています。
  この旅の準備はできています。
  後は旅に出るだけです。

  今回の資金調達およびその額は、Ubuntu Edgeのデザインや認証、製造といった観点から理にかなっているものです。
  しかし私達が産みだすものの多くは、量産効果により最終的に低コストになります。
  このような意欲的な目標は、より競争力の高いコストを実現します。

  最後に、今回の資金調達の本質は、生産に入る前にその時点で最も優れた製品のパーツを確実に選択できるようにすることです。

  もしさらに良いパーツが開発され、Ubuntu Edgeの既存のパーツ変更が必要なら、その良いパーツを採用し既存のパーツと置き換えるでしょう。
  もしあなたが私達を支援し続けてくれるなら、あなたは最新のUbuntu Edgeを手に入れることができるでしょう。

よくある質問

  Ubuntu Edgeの送料って必要なの?

    USかUKに住んでるなら送料無料です。
    その他の地域なら、送料($30)や各国でかかる税金の支払いが必要です。

  今回投資したけど、送料分振り込むの忘れてた。追加で支払いできる?

    問題ありません。
    "No Perk, Just a Contribution."を選択して支払ってもらえればOKです。

    2013/7/25

      現時点で送料用の$30の投資額がありますね。

  Paypalで支払いが出来ないんだけど、他に方法ある?

    Indiegogo Customer Happiness Teamにメールしてください。
    支払いについてサポートしてくれます。

  Ubuntu Edgeでサポートされる国や移動通信システムってなに?

    Ubuntu Edgeはオープンなデバイスです。
    SIMロックのような制限はありません。
    GSM/3G/LTE(/4G)のネットワークサービスで利用できます。
    また、ヨーロッパ、米国、南米、中国、インド、中東、アフリカでテストを行います。

  Ubuntu Edgeにソフトウェアアップデートは提供されるの?

    リリース後間もなく、デスクトップとの統合機能追加のためUbuntu Phone OSのアップデートがあります。
    また、Ubuntu Phone OSには、開発者用のイメージと安定版イメージがありますが、両方利用できます。

    それにオープンなデバイスですから、ユーザーは好きにいじってカスタムビルドしたUbuntu Phone OSを利用することもできます。
    もしカスタムビルドしたUbuntu Phone OSが動作しなかったら、もとのUbuntu Phone OSに復元することもできます。

  なんでこんな高額な資金集めるの?

    競争力の高い最終的な製品をリリースするには、量産効果によるコストダウンが必要です。
    そのためには、一定量の製品を作らなければなりません。
    同時に私達は、まだ販売実績が十分ではないが性能の優れたパーツの選定を行いたいのです。

    もし資金調達の目標がずっと低ければ、資金調達の目標達成は容易になります。
    しかしそれぞれの投資額は意義深くなければなりません。

    今回設定した目標金額は、本プロジェクトを成功させるために最善の機会を与えてくれる金額だと信じています。
    

  目標金額に達成しなかったらどうなるの?

    もし達成しなかったら、Ubuntu Edgeは開発されず、他社が製造するスマートフォンに焦点を移します。
    そちらでUbuntu Phone OSを展開するかもしれません。
    もちろんそれらのスマートフォンはUbuntu Edgeにはなりません。

    受け取った金額は全て返金します。

  Ubuntu Edgeの保証ってどうなるの?


    標準的な保証です。
    もし受け取ったUbuntu Edgeが気に入らなかったら、受け取ってから28日以内に返送してもらえれば返金します。
    でも返送にかかる費用は、Canonicalで持ちません。
   

  新しい投資額が導入される前に、より高い額で投資したんだけど、差額はどうなるの?

    もしあなたが$830(Ubuntu Edge 1つ)や$1400(Ubuntu Edge 2つ)で投資した後、より低額の同レベルの投資額が導入された場合、このプロジェクトが成功した後差額を払い戻しします。

    でもあなたが行った投資額に満足し、払い戻しの必要がないなら、indiegogoinfo@canonical.comにその旨メールください。

  ここに知りたい答えがない・・・

    indiegogoinfo@canonical.comにメールしてください。

というわけで

  興味を大いにわかせてくれるスマートフォンではないでしょうか。
  もし実際に日本でUbuntu Phoneが発売されたら、どのように展開されるのかが楽しみです。
  その場合、オープンなデバイスとのことですが、何かキャリアによるロックがかかるのでしょうか。
  制限がないといいなぁ。

  目標金額が3200万ドル(約32億円)で、2013/7/25の時点で565万ドル(約5.7億円)集まっています。
  残り28日です。
  この期間に3200万ドル集めたいという事ですね。

  いまなら$830よりも低い金額でUbuntu Edgeが1つもらえる投資額が発表されています。
  投資額には枠があり、枠がいっぱいになったら終了です。
  初日に$600でUbuntu Edgeが1つもらえる投資額がありましたが、あっという間に枠がいっぱいになりました。

  $1,400でUbuntu Edgeが2つもらえます。
  $10,000で最初に製造された50個のナンバー入りUbuntu Edgeが1つもらえ、全世界で送料無料、マーク・シャトルワースが出るイベントに招待されるなど、様々な特典がつきます。
  $80,000で100台もらえるそうです。

Ubuntu Edge , Ubuntu Phone
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