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スキャナーの詳細オプションを設定する

  スキャナーの詳細オプションを設定します。
  スキャナーの詳細オプションは、詳細オプション画面から行います。

  ここで行う設定は、スキャナーもしくはバックエンドの設定です。

  詳細オプション画面の表示

    「ウィンドウ」メニューを開き、「詳細オプションを表示」をクリックします。
    「Ctrl + 6」キーを押しても良いです。


詳細オプション画面

  詳細オプション画面で表示される項目を見てみます。
  以下の項目が追加されています。

  1. 走査モード
  2. 高度な設定
  3. Color correction coefficients
  4. プレビュー
  5. 形状
  6. 光学装置

  補足

    現在の設定により、設定できる項目が変化します。
    画像のUIは「カラー設定」で「カラー」を選択した時のUIです。

1.走査モード

  走査モードの設定です。


  取り出し口

    ドロップアウトさせる色を以下のメニューから選択します。   


    None

      すべての色を読み込みます。

    Red

      赤のみ削除します。

    Green

      緑のみ削除します。

    Blue

      青のみ削除します。

  Brightness Method

    明るさ補正の補正方法を以下のメニューから選択します。


    hardware

      スキャナー側で明るさ補正を行います。

    iscan

      一般的なアプリ向けです。
      ソフトウェアエミュレーションにより、明るさ補正を行います。

    gimp

      「GIMP」向けです。
      ソフトウェアエミュレーションにより、明るさ補正を行います。
      「GIMP」向けに最適化された補正のかけ方になります。

2.高度な設定

  高度な設定です。


  スキャン速度

    チェックをオンにすると、本スキャン時に品質よりもスキャン速度を優先してスキャンを行います。

  自動領域分割

    テキストや画像をOCRで読み込みやすくするために最適化します。

  短い解像度一覧

    チェックをオンにすると、よく利用するスキャン解像度のみ表示するようにします。

3.Color correction coefficients

  R(赤)G(緑)B(青)の各色要素に対して補正を行う設定が表示されます。


  赤

    赤レベルです。

    数値を大きくすればするほど、画像全体の赤成分が増加します。
    数値を小さくすればするほど、画像全体の赤成分が減少します。

  緑を赤にシフト

    緑成分の量に応じて赤成分に補正を行います。
    補正はピクセルごとに行われます。

    数値を大きくすればするほど、緑成分の量に応じて赤成分が増加します。
    数値を大きくすればするほど、緑成分の量に応じて赤成分が減少します。

  青を赤にシフト

    青成分の量に応じて赤成分に補正を行います。
    補正はピクセルごとに行われます。

    数値を大きくすればするほど、青成分の量に応じて赤成分が増加します。
    数値を大きくすればするほど、青成分の量に応じて赤成分が減少します。

  赤を緑にシフト

    赤成分の量に応じて緑成分に補正を行います。
    補正はピクセルごとに行われます。

    数値を大きくすればするほど、赤成分の量に応じて緑成分が増加します。
    数値を大きくすればするほど、赤成分の量に応じて緑成分が減少します。

  緑

    緑レベルです。

    数値を大きくすればするほど、画像全体の緑成分が増加します。
    数値を小さくすればするほど、画像全体の緑成分が減少します。

  青を緑にシフト

    青成分の量に応じて緑成分に補正を行います。
    補正はピクセルごとに行われます。

    数値を大きくすればするほど、青成分の量に応じて緑成分が増加します。
    数値を大きくすればするほど、青成分の量に応じて緑成分が減少します。

  赤を青にシフト

    赤成分の量に応じて青成分に補正を行います。
    補正はピクセルごとに行われます。

    数値を大きくすればするほど、赤成分の量に応じて青成分が増加します。
    数値を大きくすればするほど、赤成分の量に応じて青成分が減少します。

  緑を青にシフト

    緑成分の量に応じて青成分に補正を行います。
    補正はピクセルごとに行われます。

    数値を大きくすればするほど、緑成分の量に応じて青成分が増加します。
    数値を大きくすればするほど、緑成分の量に応じて青成分が減少します。

  青

    青レベルです。

    数値を大きくすればするほど、画像全体の青成分が増加します。
    数値を小さくすればするほど、画像全体の青成分が減少します。

4.プレビュー

  プレビュースキャン時の設定が表示されます。


  Speed

    チェックをオンにすると、プレビュースキャン時に品質よりもスキャン速度を優先してスキャンを行います。

5.形状

  本スキャンを行う範囲の設定が表示されます。


  Scan area

    本スキャンを行う範囲を、以下のメニューから選択します。
    このメニューでは定形サイズが表示されます。


    Maximum

      スキャナーがスキャンできる全体を、本スキャンを行う範囲に設定します。

    A4

      A4サイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「21cm」 x 「29.7cm」です。

    A5 Landscape

      A5サイズを横にしたサイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「21cm」 x 「14.8cm」です。

    A5 Portrait

      A5サイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「14.8cm」 x 「21cm」です。

    B5

      B5サイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「18.4cm」 x 「25.7cm」です。

    USレターサイズ

      レターサイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「21.6cm」 x 「27.9cm」です。

    Executive

      エグゼクティヴサイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「18.4cm」 x 「26.7cm」です。

    CD

      エグゼクティヴサイズを本スキャンを行う範囲に設定します。
      用紙サイズは「12cm」 x 「12cm」です。

  左上のx

    本スキャンを開始する左上の横方向の位置を「cm」指定します。

  左上のy

    本スキャンを開始する左上の縦方向の位置を「cm」指定します。

  右下のx

    本スキャンを終了する右下の横方向の位置を「cm」指定します。
    「左上のx」からの相対位置や幅ではなく、左上を原点とした絶対位置で指定します。

  右下のy

    本スキャンを終了する右下の縦方向の位置を「cm」指定します。
    「左上のy」からの相対位置や高さではなく、左上を原点とした絶対位置で指定します。

  簡易フォーマット

    本スキャンを行う範囲を、以下のメニューから選択します。
    「Scan area」と同じ扱いです。


6.光学装置

  その他の設定が表示されます。


  Scan Area is Valid

    「5.」で設定した本スキャンの範囲が有効な範囲であれば、チェックがオンになります。
    そうでなければ、チェックがオフになります。

  Extend SANE Status

    ドキュメントフィーダーの状態を数値で表します。

詳細オプションで設定する色補正とXSaneで設定する色補正について

 詳細 オプションで設定する色補正は、スキャナーもしくはバックエンドで行われる色補正です。
  「XSane」で設定する色補正は、「XSane」で行われる色補正です。

  それぞれの色補正は独立しており、両方の色補正が画像に適用されます。
  どちらで色補正を行ったほうがより良い色味になるか、実際にスキャンして確認したほうが良いでしょう。


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