ClamAVの脆弱性
2016年9月28日に、ある特定の感染したファイルをスキャンすると、クラッシュや任意コードを実行させてしまう脆弱性に対応した「ClamAV」がリリースされています。「ClamAV」はウイルススキャンソフトです。
「ClamTk」は「ClamAV」のフロントエンドであるため、「ClamTk」を利用しているユーザーもこの問題の影響を受けます。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
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USN-3093-1 | CVE-2016-1371 CVE-2016-1372 CVE-2016-1405 |
Ubuntu 16.04 Ubuntu 14.04 Ubuntu 12.04 |
・クラッシュ ・任意コードの実行 |
USN一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
すでにこれらの問題に対応した「ClamAV」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」もしくは「アップデートマネージャー」を起動して、「ClamAV」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。