libarchiveの脆弱性
2017年3月9日に、クラッシュや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「libarchive」がリリースされています。「libarchive」は、アーカイブファイルの作成や展開などアーカイブファイルを操作するライブラリーです。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3225-1 | CVE-2016-5418 CVE-2016-8687 CVE-2016-8688 CVE-2016-8689 CVE-2017-5601 |
Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・任意のファイルの上書き ・クラッシュ |
USN-3225-1 | CVE-2016-6250 CVE-2016-7166 |
Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ ・任意コード実行 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「libarchive」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「libarchive」のアップデートを行ってください。