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VirtualBox その85 - VirtualBox 5.2.14がリリースされました

VirtualBox 5.2.14がリリースされました

2018年7月2日、「VirtualBox 5.2.14」がリリースされました。


リリース情報

今回のリリースはメンテナンスリリースなので、不具合の修正が主な変更点になります。

  • 変更点:Changelog for VirtualBox 5.2
  • ダウンロード:Download VirtualBox
  • マニュアル:Documentation 

いくつか変更点をピックアップします。

1.UIがクラッシュする不具合の修正

VNCを通じてインターフェースにアクセスする際、クラッシュする不具合が修正されました。

  • VM crash with segfault on host

2.キーリピートの修正

ホスト上にてキーリピートが正しく処理されるように修正されました。

  • Key Repeat breaks application event handlers -> fixed in SVN

3.Huge Unreal Modeのエミュレーション修正

「Huge Unreal Mode」のエミュレーションが修正されました。

  • Guru Mediation in DOS while running Flat Assembler (FASM) (fixed in svn)

4.PS/2キーボードエミュレーションの修正

PS/2キーボードエミュレーションが修正されました。

  • VirtualBox-5.2-5.2.10_122088 Keyboard problems

5.CUEパーサーの修正

「CUE」ファイルを読み込む際、「REM」行を正しく処理するように修正されました。

  • NS_ERROR_ABORT on cue/bin CD image created with Isobuster (fixed in svn)

6.kernelログに大量のメッセージが出力される不具合の修正

kernelログに大量のメッセージが出力される不具合が修正されました。

  • Kernel error messages (fixed in svn)

7.vboxvideoドライバーがLinux kernel 4.17でビルドできない問題の修正

「vboxvideo」ドライバーが「Linux kernel 4.17」でビルドできない問題が修正されました。

  • Guest additions fail to compile against kernel 4.17 -> fixed after (not in) 5.2.12

また「pre-3.14」及び「EL 7.1」でビルドできない問題も修正されました。

  • 3.13 kernel compile bug U16_MAX and U32_MAX undeclared -> fixed after (not in) 5.2.12

8.その他の修正

  • ドキュメント化されていないSALC命令のエミュレーションの修正
  • エミュレートされたxHCIデバイスで発生する不具合の修正

VirtualBoxのアップデート

VirtualBoxのリポジトリーを利用している人は、「ソフトウェアの更新」から「VirtualBox 5.2.14」にアップデートできます。


注意

「VirtualBox」をアップデートする時は、必ず事前に「VirtualBox」が起動していないか確認してください。
「VirtualBox」が起動している状態でアップデートを行うと、アップデートに失敗します。

VirtualBox拡張パックのインストール

「VirtualBox」アップデート後に「VirtualBox」を起動すると、VirtualBox拡張パックのインストールが促されます。


VirtualBox拡張パックをインストールすると、USB 3.0ホストコントローラーの利用など、VirtualBoxで利用できる機能が増えます。
画面の案内に従い、VirtualBox拡張パックをインストールしておきます。

ライセンス画面は一番下までスクロールしないと(ライセンスを読まないと)、次の画面に移れません。
パスワードの入力が表示されたら、現在ログインしているユーザーのパスワードを入力してください。

VirtualBox拡張パックのインストールが促されない時は

VirtualBox拡張パックのインストールが促されない時は、「ファイル」メニューを開き「アップデートを確認」をクリックしてください。


自分でVirtualBox拡張パックをインストールする場合、「VirtualBox 5.2.0をインストールするには・Guest Additionsをインストールするには」を参考にしてください。

VirtualBox拡張パックのインストーラー削除

VirtualBox拡張パックインストール後、以下のようにVirtualBox拡張パックのインストーラーの削除画面が表示されます。


一度インストールすればインストーラーは不要なので、「削除」ボタンをクリックして削除すると良いでしょう。

VirtualBoxを新規にインストールする場合

「VirtualBox」を新規にインストールする場合は、「VirtualBox 5.2.0をインストールするには・Guest Additionsをインストールするには」を参考にしてください。

Ubuntu 17.10を利用している場合

「Ubuntu 17.10」を利用している場合、「開発コード(略名)」が「artful」になるためコマンドの入力内容に注意してください。

Ubuntu 18.04を利用している場合

「Ubuntu 18.04」を利用している場合、「1.」の手順で以下のコマンドを実行してください。

sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.virtualbox.org/virtualbox/debian bionic contrib"

また以下も参照してください。

  • Ubuntu 18.04向けVirtualBoxリポジトリーが利用可能に・Ubuntu 18.04向けVirtualBox 32bit版がなくなる?

Guest Additionsをインストールしておく

仮想マシンに「Ubuntu」をインストールした後や「VirtualBox」をアップデートした後は、忘れずに「Guest Additions」をインストールしておきましょう。

Guest Additionsのインストール方法

「Guest Additions」のインストール方法は、以下を参照してください。

  • VirtualBox 5.2.0をインストールするには・Guest Additionsをインストールするには


Guest Additionsのインストール確認

「Guest Additions」のインストール状況は、「セッション情報」から確認できます。

  • インストールされているGuest Additionsのバージョンを確認する


必要に応じて3Dアクセラレーションを有効にしておく

ゲストOSが「Unity」などOpenGLを利用する場合、仮想マシンの描画パフォーマンスが十分に出ないことがあります。
その場合仮想マシンの設定で3Dアクセラレーションを有効にすると、パフォーマンスが改善されます。


ただしゲストOSが起動しない場合や、ゲストOSの画面がフリーズしたり崩れる場合は、3Dアクセラレーションを無効にすると良いでしょう。

VirtualBox
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