KDE Plasma 6.6.1/6.7 で実装予定の新機能や改善
2026年2月21日、KDE Plasma 6.6.1/6.7 で実装予定の新機能や改善が以下で紹介されました。いくつかピックアップします。
KDE Plasma 6.6.1 のリリーススケジュール
KDE Plasma 6.6.1 は2026年2月24日にリリースされる予定です。KDE Plasma 6.7 のリリーススケジュール
KDE Plasma 6.7 は2026年6月16日にリリースされる予定です。KDE Plasma 6.6.1
KDE Plasma 6.6.1 の変更点です。カスタムタイリング機能の改善
Meta + T キーでアクセスするカスタムタイリング機能は、キーの繰り返しを適切に処理するようになりました。タスクスイッチャーの改善
Alt + Tab キーで起動するタスクスイッチャーのデフォルトのサムネイル一覧に表示される閉じるボタンは、ウィンドウサムネイルの上部に配置され視認性が向上しました。ネットワークウィジェットのアイコン改善
パネルやシステムトレイに表示されるネットワークウィジェットのアイコンは、Wi-Fi が無効な時により適切なアイコンで表示されるようになりました。KDE Plasma 6.7
KDE Plasma 6.7 の変更点です。オーバービューエフェクト
オーバービューエフェクトでは、仮想デスクトップをマウスホイールのスクロールや PageUp/PageDown キーで切り替えられるようになりました。- Allow scrolling in the overview to switch between virtual desktops
- plugins/overview: Switch virtual desktops with PageUp/PageDown
スタイラスポインターの改善
Wayland でスタイラスポインターをマウス/タッチパッドのポインターと同期できるようになりました。新しい印刷キュービューアー
従来の印刷キューダイアログは、多機能な印刷キュービューアーアプリに置き換えられました。これによりローカルまたはネットワーク経由で接続された複数のプリンターの複数のキューを視覚的に管理及び確認できます。
接続されているプリンターが1台でもこれまで通り使いやすい操作性を提供しますが、プリンターが多数存在する環境で活用できるエンタープライズ機能向けの機能も多数搭載されています。
ウィンドウルールの追加
スクリーンキャストからウィンドウを除外するウィンドウルールが追加されました。これにより予めスクリーンキャストから除外したいウィンドウを指定しておけば、再設定することなくそのウィンドウを除外できます。
Spectacle にコマンドラインオプション追加
Spectacle はスクリーンショット及びスクリーンキャプチャーアプリです。Spectacle に --release-capture コマンドラインオプションが追加されました。
自動化ツールを使用と組み合わせ「クリックして離したときにスクリーンショットを撮る」設定を行えば、そのタイミングで Spectacle を起動できるようになります。
システムモニターアプリとウィジェット
システムモニターアプリとウィジェットは、ユーザーが選択した「バイナリー単位」でサイズを表示するようになりました。例えばファイルサイズを「GiB」(ギビバイト / 2^30バイト)ではなく「GB」(ギガバイト / 10億バイト)で表示するように指定した場合、システムモニターはその指定でサイズを表示するようになります。
自動スケーリング機能の改善
画面の自動スケーリング機能で使用されるスケール係数が、100%/200%/300%の値に非常に近い場合、それらのスケール係数に丸められるようになりました。これによりパフォーマンスの向上や表示精度が向上します。




