新しいターミナルエミュレーターの開発が始まる
2026年11月1日、KDE で新しいターミナルエミュレーターの開発がアナウンスされました。Kwi
この新しいターミナルエミュレーターのアプリ名は Kwi であり、Kwi の開発が始りました。ちなみに Kwi はクウィーと読みます。
モダンで高速なターミナルエミュレーターを目指して
Kwi はモダンなソフトウェアスタックを利用し、最新の KDE HIG や UI 規約に沿った高速なターミナルエミュレーターを目指して開発されています。Vulkan や OpenGL レンダラーの活用により、GPU アクセラレーションにも対応します。
また UI は Kirigami で構築されます。
モダンなソフトウェアスタックは、すでに KDE Plasma デスクトップや最新の KDE アプリケーションで活用されています。
これによりデスクトップ全体と親和性のある UI/UX になるでしょう。
Konsole
現在の KDE 環境では、デフォルトのターミナルエミュレーターに Konsole が採用されています。Konsole は30年近く前に登場したアプリであり、長年機能の追加や改良が繰り返し行われてきました。
旧来のソフトウェアスタックに依存
Konsole は旧来のソフトウェアスタックに依存しており、例えば GPU アクセラレーションにも対応できていません。コードも煩雑になっています。
そのため現代の KDE 環境と UI/UX の面で齟齬が生まれており、Kwi が開発されることになりました。
あくまで選択肢の一つ
Kwi は Konsole を置き換えるものではありません。ユーザーが利用可能な選択肢の一つとなります。

