日本語環境の構築と確認・インターネットに接続せずUbuntuをインストールした時は
Ubuntu及びフレーバーはマルチランゲージに対応したOSなので、日本語の表示やインプットメソッドによる日本語入力が可能です。OSインストール時にインターネットに接続してインストールを行えば、日本語環境の構築はほぼ終わっています。
インストールの状況によっては日本語表示ができない
インターネットに接続せずUbuntuをインストールした場合や、英語でUbuntuをインストールし後から日本語環境にしたい場合、日本語の言語パッ ケージやインプットメソッドのダウンロード及びインストールが行われていないため、自分で日本語環境を構築する必要があります。インターネットに接続してUbuntuをインストールした場合でも、接続が不安定で途中で切断された場合や、サーバーが混雑していた時なども同様に、自分で日本語環境を構築する必要があります。
念の為確認しておく
インターネットに接続してUbuntuをインストールした人も、ここで紹介する方法で日本語環境を確認しておくと良いでしょう。日本語環境の構築や確認は簡単です。
Ubuntuとフレーバーの日本語環境の構築と確認
Ubuntuとフレーバーの日本語環境の構築と確認は、以下を参考にしてください。Kubuntuでパッケージをインストールする時は
「Kubuntu」でパッケージをインストールする時は、「Synaptic」をインストールし、「Synaptic」からパッケージをインストールすると楽です。「Kubuntu」の「Discover」では、一部のパッケージがインストール出来ないためです。
Synapticのインストール
「Konsole」を起動し、以下のコマンドを実行します。
sudo apt install synaptic
Synapticの起動
「Synaptic」インストール後、アプリケーションランチャーから「Synaptic」を起動します。以下のように、「Synaptic」が起動します。
Ubuntu GNOMEでパッケージをインストールする時は
「Ubuntu GNOME」でパッケージをインストールする時は、「Synaptic」をインストールし、「Synaptic」からパッケージをインストールすると楽です。「Ubuntu GNOME」の「GNOMEソフトウェア」では、一部のパッケージがインストール出来ないためです。
Synapticのインストール
「GNOMEソフトウェア」を起動し、「synaptic」で検索します。「インストール」ボタンをクリックします。
Synapticの起動
「Synaptic」インストール後、アクティビティから「Synaptic」を起動します。以下のように、「Synaptic」が起動します。