Linux Mint月刊ニュース
Linux Mint 開発チームは、Linux Mint 月刊ニュースにて Linux Mint の開発状況や取り組みを紹介しています。Nemo のファイル検索機能の改良
Nemo はファイルマネージャーです。ファイル検索機能の改良作業が行われています。
正規表現フィルター
ファイル名を正規表現でマッチングして検索する新しいフィルターが追加される予定です。Cinnamon の Wayland 対応作業
Cinnamon の Wayland 対応作業が行われています。インプットメソッドの対応
Wayland 環境でキーボードレイアウトとインプットメソッドのサポート作業が行われています。現在作業は終わってはいませんが、機能するところまで実装されています。
順調に進めば次期リリースに本サポートが含まれるでしょう。
ただしツールキットとの互換性やアジア圏の言語入力に動作上の影響が出るかもしれません。
いずれにせよテストも含めまだもう少し時間が必要です。
LMDE で OEM インストールのサポート
次期バージョンの Debian がベースになる LMDE 7 では、OEM インストールがフルサポートされる予定です。OEM インストールのサポートにより PC ベンダーは LMDE のプリインストールが容易になります。
Windows のプリインストールと同様に、ユーザーは PC 初回起動時にユーザーアカウントの作成や設定を行えるようになります。
CJS
CJS は Cinnamon デスクトップの機能拡張に使われる JavaScript ラインタイム(インタープリター)です。バージョニングの変更
CJS のバージョン番号は Cinnamon と同じバージョン番号を採用していました。また Cinnamon のアップデートに合わせ CJS もアップデートしていました。
今後は CJS が利用している Mozilla JavaScript エンジンのバージョンに合わせたバージョニングになり、Cinnamon とは独立して CJS がアップデートされるようになります。
これにより CJS は現在よりも積極的にユーザーにアップデートを提供できるようになり、Cinnamon のアップデートを待つことなく新バージョンのJavaScript エンジンを採用した CJS を提供できるようになります。
また デスクトップ環境は複数の JavaScript エンジンに対応することができます。
Cinnamon は Debian や Ubuntu Cinnamon でも採用されている(利用できる)デスクトップ環境であり、Linux Mint だけでなく他のディストリビューションでも複数の Mozilla JavaScript エンジンをメンテナンスする必要がなくなるため、Cinnamon の提供が容易になります。


