Ubuntu 公式リポジトリーの復旧と緩和策の導入
2025年9月9日、Ubuntu 公式リポジトリーの復旧と緩和策の導入が以下で紹介されています。大量のパッケージと帯域の限界
以前紹介したように Ubuntu 公式リポジトリーが不調になる出来事がありました。これは大量のパッケージが一度に更新され、サーバーの帯域幅の上限を超えたため、Ubuntu 公式リポジトリーをホスティングしているサーバーで障害が発生しました。
2025年9月5日 09:40 UTC、Canonical の内部チームは本現象に対応するため緩和策を導入しました。
この緩和策の導入によりユーザーに不便をかけることになりますが、この問題に対処するため現在も最善を尽くしています。
導入された緩和策
以下の緩和策が導入されました。スロットリングの導入
ダウンロードサイズが大きいダウンロードに対してスロットリングが導入されました。これにより一部のパッケージのダウンロードに時間がかかるようになりますが、ダウンロードが失敗する問題は避けられるようになります。
ネットワーク容量の拡大
いち早くグローバルネットワークの容量を拡大しました。ユーザーはこの効果を明日から実感できるでしょう。
ミラーの活用を
Ubuntu 公式リポジトリーをミラーリングしているミラーサーバーがあります。ミラーサーバーを利用することでサーバーの負担を分散できます。
ただしミラーサーバーを利用してもESM(Expanded Security Maintenance)が提供するパッケージは常に Canonical から提供されます。
