Canonical が Rust Foundation の Gold Member に
2026年3月23日、Canonical は Rust Foundation の Gold Member に加入したことをアナウンスしました。Rust の重要性の拡大
既報の通り Ubuntu では、一部のシステムコンポーネントが Rust 製のコンポーネントに置き換えられました。Canonical による Rust への投資は、Rust の長期的な健全性を支えると共に、Ubuntu を始め様々なシステムで Rust による堅牢なシステム構築の重要性を強調するものです。
Rust Foundation の Gold Member
Rust Foundation は Rust の発展を支える非営利団体です。Rust Foundation では資金面の支援方法にメンバー制度を導入しています。
ちなみに Gold Member は、年間15万ドルの支援になります。
日本円で約2,400万円ほどですね。(1ドル=159円)
今後 Ubuntu で Rust の採用拡大か
今後 Ubuntu でさらなる Rust の採用が広がっていくと予想されます。既存のシステムコンポーネントの Rust への移行が出てくるのではないでしょうか。
Canonical とは
Canonical は2004年に設立され Ubuntu の後ろ盾になっている法人であり、Ubuntu のパブリッシャーでもあります。そのため Canonical と Ubuntu には密接な関係があります。
Ubuntu のパブリッシャー
Ubuntu の開発の主体はコミュニティーですが Canonical は Ubuntu のパブリッシャーとして Ubuntu を後方支援しており、Ubuntu の商用サポートや商用サービスの提供、クラウドや IoT など様々な分野でベンダーと連携して Ubuntu を提供するなど、Ubuntu を活用した事業を展開しています。これらの取り組みは最終的に Ubuntu プロジェクトや Ubuntu コミュニティーの利益につながる取り組みです。
