暗号化ファイルシステムの管理画面を開く
暗号化ファイルシステムの管理画面では、インジケーターに登録する暗号化ファイルシステムの管理を行います。1.暗号化ファイルシステムの管理画面の表示
インジケーターをクリックし、メニューから「Edit crypt folders」をクリックします。
2.暗号化ファイルシステムの管理画面
以下の画面が表示されます。
暗号化ファイルシステムの管理画面のUI構成
暗号化ファイルシステムの管理画面のUI構成です。
1.Mounted
現在暗号化ファイルシステムがマウントされているかどうかを示しています。チェックをオンにすることで、暗号化ファイルシステムがマウントされます。
チェックをオフにすることで、暗号化ファイルシステムがアンマウントされます。
2.Automount
「Cryptfolderインジケーター」起動時に、暗号化ファイルシステムをマウントするかどうかの指定です。チェックをオンにすると、「Cryptfolderインジケーター」起動時に暗号化ファイルシステムをマウントします。
「Cryptfolderインジケーター」起動時に暗号化ファイルシステムをマウントしたい場合は、ここのチェックをオンにし、さらにインジケーターの「設定画面」から「Mount selected folders at start」をオンにする必要があります。
3.Path
暗号化ファイルシステム（ソースディレクトリー）のパスです。4.暗号化ファイルシステム操作ボタン
暗号化ファイルシステムの登録や削除、編集等を行うボタンです。暗号化ファイルシステムのパスワードの管理について
暗号化ファイルシステムをマウントする際、復号化するためのパスワードが必要になります。「Cryptfolderインジケーター」では、暗号化ファイルシステムのパスワードの管理を「パスワードと鍵」で行います。
パスワードと鍵
「Cryptfolderインジケーター」に暗号化ファイルシステムを登録後、「パスワードと鍵」を起動し「ログイン」キーリングを選択すると、以下のように暗号化ファイルシステムのパスワードが登録されています。パスワードは「デフォルトのキーリング」に保存されます。
デフォルトでは、「ログイン」キーリングがデフォルトのキーリングになっています。
パスワードは「Cryptfolderインジケーター」に登録した暗号化ファイルシステムの数だけ作られます。
上記の画像では暗号化ファイルシステムを1つ登録しているため、1つだけパスワードが作られています。
各暗号化ファイルシステムのパスワードの「プロパティ」を開くと、パスワードの情報が表示されます。
鍵タブ
プロパティー画面で「鍵」のタブをクリックすると、暗号化ファイルシステムのパスワードを確認することができます。
「パスワードの内容を表示する」のチェックをオンにすると、パスワードが表示されます。
詳細タブ
プロパティー画面で「詳細」のタブをクリックすると、ソースディレクトリーのパスが確認できます。ソースディレクトリーのパスは「encfs-path」に表示されます。
