テンプレートディレクトリーを指定して、リポジトリーを作成する
「テンプレートディレクトリー」を指定して、リポジトリーを作成します。オプションの説明
「テンプレートディレクトリー」を指定するには、以下のオプションを指定します。オプション | オプションの値 |
---|---|
--template= | テンプレートディレクトリーのパス |
テンプレートディレクトリーのパス
テンプレートディレクトリーのパスは、カレントディレクトリーからの相対パスか、絶対パスで指定します。パスに空白が含まれる場合など、必要に応じてテンプレートディレクトリーのパスを""で括って指定してください。
例:--template="my Template"
常にパスを""で括って指定しても良いです。
テンプレートディレクトリーの指定例
「テンプレートディレクトリー」の指定例です。1.テンプレートディレクトリー用のフォルダーの作成
ここでは、自分で「テンプレートディレクトリー」を作成し、その「テンプレートディレクトリー」を指定します。「テンプレートディレクトリー」用のフォルダーを作成します。
ここでは、「~/ドキュメント/git/myTemplate」にフォルダーを作成しました。
2.Gitディレクトリーにコピーするファイルやフォルダーの用意
「~/ドキュメント/git/myTemplate」フォルダー内に、「Gitディレクトリー」にコピーするファイルやフォルダーを配置します。3.コマンドの実行
リポジトリーを作成します。コマンドの説明は、「リポジトリーを作成するコマンドの説明」を参考にしてください。
ここでは、以下のコマンドを実行します。
ポイントは赤字の箇所です。
git init --template=myTemplate myProject