セーフモードで起動する
Firefoxが起動しない、または起動した瞬間に落ちる場合は、Firefoxをセーフモードで起動してみるとよいでしょう。
1.コマンドの実行
端末から以下のコマンドでFirefoxを起動します。firefox -safe-mode
2.起動方法の選択
Firefoxのユーザー設定を初期状態に戻すか、セーフモードで起動するか選択します。「Reset Firefox」ボタン
Firefoxのユーザー設定を初期状態に戻します。追加したユーザー固有のアドオン等はすべて削除されます。
「Start in Safe Mode」ボタン
一時的にアドオン等を全て無効にしてFirefoxを起動します。まずはこちらで起動するとよいでしょう。
Firefoxをリセットする場合
リセットされる内容が表示されます。リセットを続行するなら、「Reset Firefox」ボタンをクリックします。
「Import Wizard」が実行されます。
その後以下のように初期状態で起動します。
リセット前のプロファイルデータはデスクトップ上に移動されます。
Firefoxをセーフモードで起動する場合
セーフモードで起動
セーフモードで起動したら、拡張機能の有効・無効を設定します。トップページの下部に「Add-on」や「Settings」のショートカットが表示されます。
拡張機能
拡張機能設定画面です。各拡張機能の「Disable」ボタンをクリックすると、
次回通常起動時に拡張機能が無効になります。
問題がありそうな拡張機能を無効にするとよいでしょう。
「Global Menu Bar Integration」と「Ubuntu Firefox Modifications」は、
Ubuntu固有の拡張機能ですので無効にする必要はありません。
プラグイン
プラグイン設定画面です。Ubuntu固有のプラグインは存在しません。
各プラグインの「Disable」ボタンをクリックすると、
次回通常起動時にプラグインが無効になります。
言語パック
言語パック設定画面です。各言語パックの「Disable」ボタンをクリックすると、
次回通常起動時に言語パックが無効になります。
「Japanese Language Pack」は日本語表示に必要ですので、無効化する必要はありません。