VMware Toolsのインストール
Ubuntuをインストールしたら、VMware Toolsをインストールします。VMware toolsをインストールすることで、
動的な解像度の変更やシームレスなマウスの移動など使い勝手が増します。
事前にアップデートマネージャーを起動して、Ubuntuを最新の状態にします。
ゲストOSだけでなく、ホストOSも最新の状態にしておくとよいでしょう。
また、アップデートでシステム関係(特にLinuxカーネル)がアップデートされた場合は、
PCやVirtualBoxのゲストOSを再起動してから作業を行います。
仮想マシンを起動しUbuntuにログインした状態で作業します。
1.VMware Tools CDイメージのマウント
「Virtual Machine」メニューから「Install VMware tools」をクリックします。すでにCD-ROMドライブが使用中の場合は、以下の通知が表示されます。
強制的に使用中のCD-ROMドライブをアンマウントする場合は、「Yes」ボタンをクリックします。
出来ればここでは一旦「No」ボタンをクリックして、
NautilusでCD-ROMドライブをアンマウントしてから再度この作業を行うほうが良いでしょう。
2.マウントしたCDをNautilusで開く
Nautilusで開くと以下のように圧縮ファイルが表示されます。これがVMware Toolsの本体(インストーラー)です。
どこか適当な場所に解凍します。
3.解凍したVMware ToolsをNautilusで表示
Nautilusで解凍したフォルダを表示すると、以下のように表示されます。「vmware-install.pl」がインストーラー(シェルスクリプト)です。
4.インストーラーの実行
ルートで実行する必要があるため、端末からインストーラーを実行します。「sudo 」と入力し「vmware-install.pl」をNautilusから端末にドラッグ&ドロップします。
後は「エンター」キーを押して実行します。
いくつか質問されますが、全て「エンター」キーを押していけば良いです。
5.インストール完了
インストールが完了すると、以下のように表示されます。後は仮想マシンを再起動して完了です。