設定画面を表示する
「GtkHash」の設定画面を表示します。
設定画面から計算するハッシュ値の種類を指定することができます。
1.設定画面を表示する
「GtkHash」の設定画面を表示するには、「Edit」メニューを開き「設定」をクリックします。
2.GtkHashの設定画面
以下のように「GtkHash」の設定画面が表示されます。
Hash Functions
計算するハッシュの種類のチェックボックスをオンにすると、そのハッシュに対応したハッシュ値が計算されるようになります。
また以下のように、ハッシュを計算する画面に、チェックをオンにしたハッシュの種類が表示されるようになります。
通常利用するハッシュの種類は、「MD5」と「SHA256」で十分かと思います。
MD(Message Digest Algorithm)
MDハッシュでは、以下の種類のハッシュが利用できます。
MD2 |
MD4 |
MD5 |
MD6-224 |
MD6-256 |
MD6-384 |
MD6-512 |
|
SHA(Secure Hash Algorithm)
SHAハッシュでは、以下の種類のハッシュが利用できます。
SHA-1 |
SHA-224 |
SHA-256 |
SHA-384 |
SHA-512 |
|
RIPEMD (RACE Integrity Primitives Evaluation Message Digest)
RIPEMDハッシュでは、以下の種類のハッシュが利用できます。
RIPEMD-128 |
RIPEMD-160 |
RIPEMD-256 |
RIPEMD-320 |
Tiger
Tigerハッシュでは、以下の種類のハッシュが利用できます。
Tiger/128 |
Tiger/160 |
Tiger/256 |
Tiger/320 |
Whirlpool
「Whirlpool」(WHIRLPOOL)ハッシュが利用できます。
HAVAL
HAVALハッシュでは、以下の種類のハッシュが利用できます。
HAVAL 128-3 |
HAVAL 160-3 |
HAVAL 192-3 |
HAVAL 224-3 |
HAVAL 256-3 |
|
GOST
「GOST」ハッシュが利用できます。
Snefru
Snefruハッシュでは、以下の種類のハッシュが利用できます。
CRC32(Cyclic Redundancy Check)
「CRC 32」ハッシュが利用できます。
ADLER32
「Adler-32」ハッシュが利用できます。
Digest Format
表示するハッシュ値のフォーマットを、以下のメニューから選択します。
通常は「Lowercase Hexadecimal」で良いです。
Lowercase Hexadecimal
16進数の「A」から「F」を小文字で表現します。
Uppercase Hexadecimal
16進数の「A」から「F」を大文字で表現します。
BASE64
ハッシュ値を「Base64」でエンコードして表示します。