Flashプレーヤープラグインをインストールするには(2016年4月版)
紆余曲折ありましたが、Firefox及びChromium系のブラウザーでFlashプレーヤープラグインをインストールする方法が変更になりました。インストールされるプラグインの種類
ここで紹介する方法でFlashプレーヤープラグインをインストールすると、以下の2種類のFlashプレーヤープラグインがインストールされます。- PPAPI版Flashプレーヤープラグイン
- NPAPI版Flashプレーヤープラグイン
対象になるブラウザー
以下のブラウザーでFlashプレーヤープラグインが利用できます。- Firefox
- Chromium
- Opera
- その他Chromium系のブラウザー(Google Chrome除く)
「Google Chrome」はPPAPI版Flashプレーヤープラグインを内蔵しているため、特に何もしなくてもFlashプレーヤープラグインが利用できます。
Flashプレーヤープラグインのインストール
Flashプレーヤープラグインのインストール方法です。1.リポジトリーの確認
「システム設定」の「ソフトウェアとアップデート」を開き、「他のソフトウェア」タブをクリックします。リポジトリーの一覧の中に「Canonical パートナー」があるので、チェックをオンにします。
パスワード入力画面が表示されたら、自分のパスワードを入力してください。
2.パッケージインデックスファイルの更新
「閉じる」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されるので、「再読込」ボタンをクリックします。3.Flashプレーヤープラグインのインストール
「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「adobe-flashplugin」で検索します。「インストール」ボタンをクリックします。
環境によっては以下の画面が表示されますが、「とにかくインストール」ボタンをクリックしてインストールを続行します。
以上でインストールは完了です。
ブラウザーを再起動するか、ログインし直してください。
4.確認
「Flash Player」のページをブラウザーで開き、以下のようにFlashプレーヤープラグインのバージョンが表示されるか確認してください。Flashプレーヤーの設定(NPAPI版)
NPAPI版Flashプレーヤープラグインの設定は、「Adobe Flash Player環境設定」から変更することができます。1.Adobe Flash Player環境設定の起動
Dashホームから以下のように「Adobe Flash Player環境設定」を検索し起動します。2.設定画面
以下のように、Flashプレーヤープラグインの設定画面が表示されます。設定内容については、「設定マネージャ」を参照してください。