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Ubuntu 15.10からUbuntu 16.04へアップグレードする

「Ubuntu 15.10」を利用しているユーザーは、「Ubuntu 16.04」へアップグレードすることができます。


アップグレード通知

「ソフトウェアの更新」を起動すると、以下のようにアップグレードの通知が表示されます。
アップグレードする場合は、「アップグレード」ボタンをクリックします。


アップグレード通知が表示されない人は

上記の通知が表示されない人は、「ソフトウェアソース」を開いて「Ubuntuの新バージョンの通知」が「すべての新バージョン」になっているか確認してください。


また「ソフトウェアの更新」で、パッケージのアップデートがある場合すべてアップデートを行い、他にアップデートがない状態にしてください。


リリースノート

アップグレードを開始すると、以下のようにリリースノートが表示されます。


「アップグレード」ボタンをクリックし、画面に表示される案内に従って操作してください。
リリースノートについては、以下も参考にしてください。


アップグレードの注意事項や操作方法について

「Ubuntu 15.10」から「Ubuntu 16.04」へアップグレードする際の事前準備と注意事項です。


1.アップグレードする前に

アップグレードする前に自分の環境に適合するか、アップグレードの必要性があるか確認してからアップグレードしましょう。
リリースノートは必ず目を通しておきます。

特にリリースされてから数週間は様子見するのも一つの手です。
どのような不都合があるのか、一通り情報収集してからアップグレードしたほうが良いでしょう。
一度アップグレードしてしまうと、「Ubuntu 15.10」にダウングレードはできません。

現状「Ubuntu 15.10」が安定して動作しているのであれば、急いでアップグレードする必要はありません。

2.Ubuntu 16.04へ直接アップグレードできるバージョン

現時点で「Ubuntu 16.04」へ直接アップグレードできるのは、「Ubuntu 15.10」のみです。
将来「Ubuntu 14.04」から「Ubuntu 16.04」へ直接アップグレードできるようになります。
以下を参考にしてください。


3.公式以外のリポジトリーは無効化される

PPA等で追加した公式以外のリポジトリーは、アップグレード時に自動的に無効化されます。
これはアップグレードの失敗を可能な限り避けるためです。

アップグレード後、無効化されたリポジトリーは自動的に有効化されません。
必要に応じて自分で無効化されたリポジトリーを有効化する必要があります。

事前に自分で追加したリポジトリーが「Ubuntu 16.04」に対応しているか確認しておくと良いでしょう。

4.システムに関わるパッケージはパージしておく 

Xサーバーやドライバーなど、PPA等外部のリポジトリーからインストールしたシステムに深く関わるパッケージを事前にパージしておくと、アップグレード時のトラブルを避けることができます。


5.バックアップの作成

必ずバックアップを作成しください。
もしアップグレードに失敗するとUbuntuが起動できなくなります。

Clonezilla」でHDDやOSを丸ごとバックアップしておくと復旧が楽です。

最低でも自分が作成したデータ類はバックアップしておきましょう。
例えば「/home」フォルダーや「/etc」フォルダーのバックアップを取っておくと良いでしょう。

6.他のアプリは全て終了する

アップグレードに失敗しないためにも、事前に他のアプリはすべて終了してください。
アップグレードしながらYouTubeを見ていたら、FlashがXサーバーを巻き込んでフリーズしUbuntuが起動しなくなった、なんてオチは避けたいところです。

7.システムのカスタマイズは元に戻す

 念の為ですが、Ubuntu TweakやCompiz Config設定マネージャー等でUbuntuの「システム設定」では変更できない設定を変更している場合は、元に戻しておいたほうが良いでしょう。

ユーザーレベルのカスタマイズは、新規にユーザーアカウントを作成しそのユーザーでログインすれば全てデフォルトに戻ります。

自動起動するアプリ等もデフォルトに戻るため、カスタマイズし過ぎて戻し方が分からなくなった場合は、新規にユーザーアカウントを作成する方法もあります。

8.プロプライエタリーなグラフィックドライバを削除

これも念の為かつ環境によりますが、オープンソース版のグラフィックドライバに戻しておくと、インストール後の初回起動時に余計なトラブルを回避できます。

9.ディスクの空き容量

「Ubuntu 16.04」のパッケージをダウンロードするため、ディスクの空き容量を確保しておく必要があります。

空き容量については現在のパッケージインストール状況にもよりますが、3GB〜5GB以上あればアップグレードに失敗することはないと思います。

10.不要なアプリはアンインストールする

インストールしたけどほとんど利用しないアプリや使用しないアプリは、事前にアンインストールしておくと良いです。
不要なアプリのアンインストールは、アップグレード時間の削減にもなります。

Ubuntuのアップグレードは、利用するアプリを精査する良い機会でもあります。

11.アップグレードは英語環境で行うのもあり

念の為ですが、英語環境でアップグレードを行うと細かなトラブルに遭遇しにくくなります。
「7.」でも書きましたが、アップグレード専用のユーザーアカウントを新規に作成し、英語環境で行うのもよいでしょう。
アップグレード後にその作成したユーザーを削除すればOKです。

12.ライブメディアを作成しておく

万が一に備え、Ubuntuのライブメディアを作成しておきましょう。

13.時間に余裕を

全てのパッケージがアップデートされるため、アップグレードは時間がかかります。
またアップグレード時に、パッケージの設定を行う画面が表示されることがあります。

日常的に利用するPCは、半日程度時間に余裕がある日にアップグレードしたほうが良いです。

端末からアップグレードするには

「ソフトウェアの更新」だけでなく「端末」からコマンドを実行してUbuntuをアップグレードすることもできます。

sudo do-release-upgrade

以下も参考にしてください



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