ソフトウェアの更新が途中で停止する不具合が修正された
つい先程紹介したソフトウェアの更新が途中で停止する不具合ですが、修正された「appstream」の提供が始まりました。不具合の内容は以下を参考にしてください。
致命的な問題だっただけに、対応が早かったですね。
すでに回避策を実施済みの人は
上記で紹介した問題の回避策をすでに実施しているユーザーは、追加作業は必要ありません。違いは、「ソフトウェアの更新」から修正された「appstream」をインストールするか、ユーザーが手動で修正された「appstream」をインストールするかの違いです。
AppStreamの役割
今回問題となった「AppStream」ですが、「AppStream」は「Ubuntu/GNOMEソフトウェア」の基盤となるソフトウェアです。「AppStream」は特定のディストリビューションに依存せず、ディストリビューションで使用されているリポジトリーからソフトウェアのメタデータを構築し、ソフトウェアの情報にアクセスする標準的な方法を提供します。
「AppStream」は、アプリのスクリーンショットなど「Ubuntu/GNOMEソフトウェア」が必要とする様々な情報を提供します。
「AppStream」が提供するソフトウェアの情報をユーザーにどう見せるかは、「Ubuntu/GNOMEソフトウェア」の役割です。