Libxsltの脆弱性
2017年4月27日に、クラッシュや任意コード実行の脆弱性に対応した「Libxslt」がリリースされています。「Libxslt」は、XSLTの処理を行うライブラリーです。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3271-1 | CVE-2017-5029 | Ubuntu 17.04 Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ ・任意コード実行 |
USN-3271-1 | CVE-2016-1683 CVE-2016-1841 CVE-2016-1684 |
Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ ・任意コード実行 |
USN-3271-1 | CVE-2015-7995 | Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ |
USN-3271-1 | CVE-2016-4738 | Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「Libxslt」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「Libxslt」のアップデートを行ってください。