SQL Server 2017 CTP 2.0がリリースされました
2017年4月19日に、「SQL Server 2017 CTP 2.0」がリリースされました。今までのリリースでは次期バージョンを意味する「SQL Server v.Next」という名称でしたが、「Microsoft Data Amp」イベントにて、本リリースから正式名称が「SQL Server 2017」に決定されたと発表がありました。
ちなみに「CTP」は従来通り「Community Technology Preview」の略称です。
「SQL Server 2017 CTP 2.0」は、「SQL Server 2017」にとって初のプレビューリリースになります。
Linuxでも利用可能
「SQL Server 2017 CTP 2.0」は、「Windows」及び「Linux」で利用可能です。ただし現時点で対応している「Ubuntu」のバージョンは、以下の通りです。
- Ubuntu 16.04
- Ubuntu 16.10
いずれも64bit版のみが対象です。
リリース情報
- リリースアナウンス:SQL Server 2017 Community Technology Preview 2.0 now available
- 変更点:What's New in SQL Server 2017
- リリースノート:SQL Server 2017 Release Notes
- Linux向けドキュメント:Linux documentation
ドキュメントやチュートリアル
- Install on Red Hat Enterprise Linux
- Install on Ubuntu Linux
- Install on SUSE Linux Enterprise Server
- Pull and run a Linux Docker container on Linux, Windows, or macOS
- Download the preview for Windows
- Create a SQL Server on Linux virtual machine in Azure
- Sign up for the Early Adoption Program (EAP)
- Graph Data Processing with SQL Server 2017
SQL Server 2017 CTPのインストール
「SQL Server 2017 CTP」のインストールに関しては、以下を参照してください。- UbuntuにSQL Serverをインストールするには・SQL Serverの初期設定を行う
- SQL Serverツールをインストールするには
- Ubuntu 16.10にSQL ServerとSQL Serverツールをインストールするには