Linux kernelの脆弱性
2017年8月3日に、クラッシュや任意コード実行の脆弱性に対応した「Linux kernel」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3377-1 USN-3378-1 USN-3377-2 USN-3378-2 |
CVE-2017-1000365 CVE-2017-10810 CVE-2017-7482 CVE-2017-7533 |
Ubuntu 17.04 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS(HWE) |
・任意コード実行 ・クラッシュ |
Ubuntu Security Notice一覧
- USN-3377-1: Linux kernel vulnerabilities
- USN-3378-1: Linux kernel vulnerabilities
- USN-3377-2: Linux kernel (HWE) vulnerabilities
- USN-3378-2: Linux kernel (Xenial HWE) vulnerabilities
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「Linux kernel」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「Linux kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。