サポート期間終了日のお知らせ
「.NET Core 2.0」のサポート期間終了日のお知らせです。「.NET Core 2.0」のサポート期間は、2018年9月1日に終了します。
それまでに「.NET Core 2.1」へ移行する必要があります。
通常リリースの.NET Core
「.NET Core 2.0」は、2017年8月14日に通常リリースとしてリリースされ、サポートポリシーに基づき次の「.NET Core」がリリースされてから3ヶ月までサポート期間が提供されます。「.NET Core 2.0」の次のバージョンである「.NET Core 2.1」が、2018年5月30日にリリースされました。
そのため「.NET Core 2.0」のサポート期間は、2018年9月1日に終了します。
また「.NET Core 2.1」はLTSリリースになる予定であり、LTSリリースになれば長期のサポート期間が提供されます。
.NET Core 2.1へアップグレードを
現在「.NET Core 2.0」を利用しているユーザーは、サポート期間が終了するまでに「.NET Core 2.1」へアップグレードする必要があります。アップグレードに関するドキュメントは、以下を参照してください。
サポートポリシーについて
「.NET Core」のサポートポリシーは、以下で参照できます。また各OSに対するサポートポリシーは、以下で参照できます。
.NET Core 2.1のインストールについて
「.NET Core 2.1」を「Ubuntu」にインストール方法は、以下を参照してください。- .NET Core 2.1.0がリリースされました
- Ubuntuに.NET Core 2.1.0をインストールするには(deb版)
- Ubuntuに.NET Core 2.1.0をインストールするには(Snap版)
通常リリースLTSリリース
「.NET Core」のリリースには、「通常リリース(Current)」と「LTSリリース」の2種類のリリースがあります。LTSリリース
LTSリリースの「.NET Core」では、長期サポートを提供します。このためLTSリリースの「.NET Core」で提供されるアップデートは、安定性を重視したアップデート内容になります。
アップデートに盛り込まれる機能やコンポーネントは、既存のシステムに影響を与えない安定したアップデートであり、長期サポートに必要なアップデートが含まれます。
頻繁なアップデートを回避したいホスティングアプリケーションでは、LTSリリースの「.NET Core」を選ぶと良いでしょう。
通常リリース(Currentリリース)
通常リリースの「.NET Core」では、フィードバックに基づく新機能や新しいコンポーネントが積極的に提供されます。これには機能の変化が含まれています。
「.NET Core」の最新機能や改良された機能を積極的に活用したいアプリケーションにお薦めです。
ただしサポート期間はLTS版より短いため、「.NET Core」のアップグレードをより頻繁に行う必要があります。
両リリースに提供されるアップデート
LTSリリース版も通常リリース版も、サポート期間中であればセキュリティーや信頼性に関する致命的な不具合の修正を受け取ることができます。また新しいOSへの対応も行われます。