KDE Plasmaの脆弱性
「KDE Plasma」に任意コード実行の脆弱性が発見され、その脆弱性が公表されました。本脆弱性の発見は、KDEの開発者やセキュリティーチーム、ディストリビューションに通知されること無く、また公表に関しても事前予告無く行われたものですが、KDEは本件に即座に対応し、解決策と共に「Security Advisory」を発行しました。
この脆弱性は細工された「*.desktop」ファイルや「*.directory」ファイルにより、任意コードを実行する脆弱性です。
Kubuntuの対応方針
現在「Kubuntu」は本件に対応したアップデートを提供するため、作業を行っています。レビューやテスト完了後にユーザーにアップデートが提供されます。
Kubuntu Backports PPAを導入している場合
「Kubuntu Backports PPA」を導入している場合、すでに本件に対応したアップデートが適用されています。アップデートが待てないユーザーは
アップデートが待てないユーザーは、「Kubuntu Updates PPA」でも本件に対応したアップデートを提供しているため「Kubuntu Updates PPA」を利用する方法もあります。ソフトウェアのアップデート後は、ログインし直すかPCを再起動してください。