MariaDBの脆弱性
2019年8月12日、複数の脆弱性に対応した「MariaDB」がリリースされました。本アップデートには、アップストリームの新しいリリースが含まれています。
そのため本脆弱性の修正だけでなく、新機能の追加や不具合の修正も行われています。
また互換性のない変更が含まれている可能性があります。
Ubuntu 18.04 LTS
「Ubuntu 18.04 LTS」では、本アップデートを適用すると「MariaDB 10.1.41」にアップデートされます。「MariaDB 10.1.41」のリリース情報は、以下を参照してください。
Ubuntu 19.04
「Ubuntu 19.04」では、本アップデートを適用すると「MariaDB 10.3.17」にアップデートされます。「MariaDB 10.3.17」のリリース情報は、以下を参照してください。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 対象OS |
---|---|---|
USN-4070-2 | CVE-2019-2737 CVE-2019-2739 CVE-2019-2740 CVE-2019-2805 |
Ubuntu 18.04 LTS |
USN-4070-3 | CVE-2019-2614 CVE-2019-2627 CVE-2019-2628 CVE-2019-2737 CVE-2019-2739 CVE-2019-2740 CVE-2019-2758 CVE-2019-2805 |
Ubuntu 19.04 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「MariaDB」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「MariaDB」のアップデートを行ってください。