Build 19041のWSLに関する変更点
2019年12月10日にリリースされた「Build 19041」の「WSL」に関する変更点の紹介です。リリースノート
変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。WSLの機能の改善や変更
「WSL」に関する機能の改善や変更です。シグナルマスクのクリア(WSL2)
プロセスを起動する前にシグナルマスクをクリアするようになりました。Linux kernelのアップデート(WSL2)
「Linux kernel」が「Linux kernel 4.19.84」にアップデートされました。/etc/resolv.confシンボリックリンク作成
「/etc/resolv.conf」が相対パスのシンボリックリンクではなかった場合、「/etc/resolv.conf」の作成を処理するようになりました。WSLとは
「WSL」は、「Windows」上でLinuxバイナリーを動作させるための仕組みです。「Windows」上で「Ubuntu」や「openSUSE」などLinux環境を構築し、「Windows」からLinuxの実行ファイルを利用することができます。
Ubuntuのインストール方法
「WSL」及び「Ubuntu」のインストール方法は、以下を参照してください。注意事項
「Microsoftストア」では3種類の「Ubuntu」を提供しています。「Ubuntu」をインストールする前に以下に目を通し、どの「Ubuntu」をインストールするのかを決めてから、「Ubuntu」のインストールを行ってください。
Ubuntu以外のLinuxディストリビューションのインストール方法
「WSL」及び「Ubuntu」以外のLinuxディストリビューションのインストール方法は、以下を参照してください。- openSUSE Leap 42をインストールするには
- SUSE Linux Enterprise Server 12をインストールするには
- Kali Linuxをインストールするには
- Debian GNU/Linuxをインストールするには