Ubuntu 18.04が利用可能に
2018年5月8日、「WSL」上で「Ubuntu 18.04」が利用可能になりました。Ubuntu 16.04と共存可能
「Ubuntu 18.04」は「Ubuntu 16.04」と異なる環境にインストールされるため、「Ubuntu 18.04」と「Ubuntu 16.04」は共存できます。システム要件
事前にシステム要件を確認し、「Ubuntu 18.04」を利用できる環境かどうか確認しておきましょう。システム要件に加え、「Ubuntu 18.04」を利用するには事前に「WSL」をインストールしておく必要があります。
ここでは「WSL」のインストールと「Ubuntu 18.04」のインストールを分けて紹介します。
1.WSLのインストール
まず「WSL」のインストールから行います。すでに「WSL」をインストールしている場合、この手順を飛ばしてください。
「WSL」のインストール方法は、以下を参照してください。
2.Ubuntu 18.04のインストール
次に「Ubuntu 18.04」をインストールします。2-1.Ubuntu 18.04の検索
「Microsoft Store」を起動し、「Ubuntu 18.04」を検索します。2-2.Ubuntu 18.04のインストール開始
以下の画面が表示されたら、「入手」ボタンをクリックします。2-3.Ubuntu 18.04の起動
インストールが完了したら「起動」ボタンをクリックし、「Ubuntu 18.04」を起動します。コマンドプロンプトから「ubuntu1804」で「Ubuntu 18.04」を起動することも可能です。
2-4.ユーザー名の入力
最初に「Ubuntu 18.04」のセットアップが行われるため、しばらく待ちましょう。セットアップが完了すると、以下の画面が表示されます。
「Ubuntu 18.04」で利用するユーザー名を入力します。
必ずしもWindowsのユーザー名と一致している必要はありません。
ユーザー名は英数字と一部の記号のみ利用可能です。
ユーザー名を入力したら「エンター」キーを押します。
2-5.パスワードの入力
「2-4.」で指定したユーザーのパスワードを設定します。パスワードを入力したら「エンター」キーを押します。
注意
入力したパスワードは表示されません。キーを押しても何も変化がないように見えますが、実際はちゃんと入力されているので注意してください。
2-6.パスワードの入力
確認のため「2-5.」で入力したパスワードと同じパスワードを入力します。パスワードを入力したら「エンター」キーを押します。
2-7.セットアップ完了
以上でセットアップ完了です。以下のように「Ubuntu 18.04」を利用できます。