Intel CPUの脆弱性PlatypusとUbuntuの対応
「Intel CPU」にサイドチャンネル攻撃による機密情報漏洩の脆弱性が見つかりました。Platypus
「Platypus(カモノハシ)」は、「Intel CPU」が実装する「RAPL」にアクセスし、CPUの消費電力の変化を取得及び利用し、機密情報にアクセス可能な脆弱性です。「RAPL」は「Sandy Bridge以降」の「Intel CPU」に実装されています。
CVE
「Platypus」には以下の「CVE」が割り当てられています。
- CVE-2020-8694
- CVE-2020-8695
Ubuntuの対応
「Ubuntu」では「Platypus」の影響を軽減する「Linux kernel」と「Intel Microcode」をリリースしています。ユーザーは「ソフトウェアの更新」でソフトウェアをアップデートした後、PCを再起動してください。