自動セキュリティーアップデートが動作しない不具合
2025年10月23日、自動セキュリティーアップデートが動作しない不具合が報告されました。自動セキュリティーアップデート
自動セキュリティーアップデートは unattended-upgrades によって実現されている機能です。自動セキュリティーアップデートは文字通り、ユーザーが介在することなく自動的にセキュリティーアップデートを適用する仕組みです。
date -r の不具合に影響を受ける
以前 date -r コマンドがファイルの最終更新日時を正常に出力しない不具合を紹介しました。まさにこれが原因で、自動セキュリティーアップデートが動作しなくなりました。
unattended-upgrades の不具合が報告されるまでは、そこまで大きな影響を及ぼす不具合ではないと見られていましたが、そうでもなかったみたいです。
回避策
本不具合は自動でセキュリティーアップデートが適用されない現象であり、代わりに手動でセキュリティーアップデートを適用すれば問題を回避できます。いつもの apt コマンドでセキュリティーアップデートを適用しておきましょう。
不具合の修正へ
というわけで先程本不具合に対応した rust-coreutils 0.2.2-0ubuntu2.1 がリリースされました。rust-coreutils (0.2.2-0ubuntu2.1) questing; urgency=medium
* Cherry pick fixes from pull requests
- date: use reference file (LP: #2127970)
- dd: ensure full writes (LP: #2125535)
Ubuntu 25.10 を利用しているユーザーは、ソフトウェアをアップデートしておきましょう。
