ISO Tracker の廃止と新しいプロセスへの移行
2025年10月14日、ISO Tracker の廃止と新しいプロセスへの移行が検討されています。ISO Tracker とは
Ubuntu 及び公式フレーバーはβ版リリース等を通じ、安定版リリース前にテストを実施します。ISO Tracker とはそのテストで使用されるサービスであり、テストで使用するディスクイメージやテストケースの提供、そしてテスト結果の報告や発見された不具合の管理に使用されます。
15年以上の歴史を持つサービス
ISO Tracker が登場してから15年以上もの月日が経っています。今まで Ubuntu のイメージのテストやリリース検証の基盤として、ISO Tracker は活用されてきました。
しかしどのようなサービス(ソフトウェア)もそうですが、サービスは時間の経過と共に陳腐化していき、現代的なアプローチへの対応が難しくなっていくものです。
ちなみに ISO Tracker は PHP と Drupal を利用して構築されているサービスです。
Ubuntu 26.04 LTS の開発サイクルで ISO Tracker を廃止しよう
というわけで Ubuntu 26.04 LTS の開発サイクルで ISO Tracker の廃止が検討されています。その代わりとして今後紹介予定の Test Observer や QA Jenkins の活用、及び軽量な手動集計ツール(共有ダッシュボードやスプレッドシートなど)を導入し、テストプロセスが構築される予定です。
これにはワークフローの簡素化も含まれています。
