Ubuntu MATE と Ubuntu Unity は通常リリースになる予定
現在 Ubuntu では Ubuntu 26.04 LTS の開発が行われていますが、公式フレーバーも同様に 26.04 の開発を行っています。公式フレーバー
公式フレーバーは Ubuntu と開発プロセスやリソース、インフラを共有している Ubuntu ベースの Linux ディストリビューションであり、Ubuntu ファミリーの一員です。Kubuntu や Xubuntu、Lubuntu といった Linux ディストリビューションが公式フレーバーにあたり、Ubuntu と同時にリリースされています。
公式フレーバーは Ubuntu と密接に連携して開発されていますが、公式フレーバーごとにプロジェクトやコミュニティー、そして公式サイトが存在します。
Ubuntu MATE と Ubuntu Unity
Ubuntu MATE と Ubuntu Unity も Ubuntu の公式フレーバーです。Ubuntu MATE は Ubuntu MATE 15.04 から Ubuntu の公式フレーバーになり、Ubuntu Unity は Ubuntu Unity 22.10 から Ubuntu の公式フレーバーになりました。
Ubuntu MATE に関しては公式フレーバーになってからすでに10年以上経過しています。
LTS リリースと通常リリース
Ubuntu は毎年4月と10月にリリースされ、2年に一度長期サポート版の LTS がリリースされます。Ubuntu 26.04 はまさにその2年に一度にあたるリリースであり、LTS リリースとして世に送り出されます。
さて公式フレーバーでも同様に Ubuntu と足並みを揃え、Ubuntu と同じタイミングで LTS リリースを行い、3年間の長期サポートを提供しています。
貢献者が足りない
Ubuntu MATE や Ubuntu Unity に限った話ではありませんが、Xubuntu や Lubuntu 等他の公式フレーバーでも貢献者不足に悩まされています。- Xubuntu 20周年を迎えるにあたり、Xubuntu チームの現状と将来への展望
- Lubuntu 25.10 の新機能と変更点・既知の問題
- Ubuntu Unity 開発チームの現状・開発者の協力呼びかけ
貢献者不足は今回 Ubuntu MATE と Ubuntu Unity が LTS リリースに参加できない根本的な原因及びチームが抱えている課題です。
通常リリースになるということは長期サポートが提供されないということであり、そのサポート期間は9ヶ月になります。
さすがに Ubuntu MATE/Unity 24.04 LTS から Ubuntu MATE/Unity 26.04 LTS へのアップグレードパスは提供されると思いますし、今後 LTS リリースになる可能性もありますが、いずれにせよこのままだと厳しい状況が続くことになります。
