Legacy NVIDIA Driver のサポート終了
GNOME 51 で Legacy NVIDIA GPU Driver のサポートが終了する予定です。Wayland と GPU ドライバー
既報の通り GNOME はすでに Wayland に移行しています。デスクトップを Wayland で起動する際、GPU ドライバーに Wayland コンポジターの動作に必要な仕組みが求められます。
この仕組みには以下の2種類の仕組みがあります。
- EGLStreams
- GBM(Generic Buffer Manager)
EGLStreams と NVIDIA GPU ドライバー
NVIDIA は当初 EGLStreams 方式による仕組みを提唱及び推進してきましたが、最終的に GBM に合流することになりました。また GNOME や KDE Plasma は両方式に対応してきましたが、KDE Plasma は5年ほど前に EGLStreams の対応を打ち切りました。
GNOME も対応打ち切り
GNOME も GNOME 51 で EGLStreams の対応を打ち切ることになります。ちなみに GNOME 51 は Ubuntu 26.10 で採用予定のバージョンです。
NVIDIA GPU ドライバーのバージョン
今の NVIDIA GPU ドライバーなら GBM に対応していますが、以前の NVIDIA GPU ドライバーでは、ドライバーのバージョンによって GBM の対応状況が異なります。NVIDIA GPU ドライバーのバージョンが 495 以降なら、GBM がサポートされています。
Added support for the GBM API. This adds the new symlink nvidia-drm_gbm.so pointing to the file libnvidia-allocator.so.VERSION to implement a GBM backend driver usable with the GBM loader from the Mesa project version 21.2 and above, as well as the files libnvidia-egl-gbm.so.1.1.0 and 15_nvidia_gbm.json, which implement EGL support for the GBM platform (EGL_KHR_platform_gbm).
