IBus
IBusはATOKなどのインプットメソッドとアプリを仲介するソフト(デーモン)です。日本語入力には必須です。
インプットメソッドとは、Windowsで言うところのIMEです。
Ubuntuで採用されている標準の日本語インプットメソッドは、Anthy(アンシー)です。
IBusの設定
Dashホームで「ibus」と入力すると、「キーボード・インプットメソッド」が表示されるのでクリックします。
一般
一般のタブでは、インプットメソッドの切り替え方法等の設定を行います。キーボードショートカット
切り替え
インプットメソッドのオン/オフの切り替えです。複数の切り替え方法を指定できます。
方法を追加/削除するには、「...」ボタンをクリックします。
ちなみにAlt_L/Shift_Lは左側のキーのことです。
右側は、 Alt_R/Shift_Rのことです。
有効/無効
インプットメソッドのオンとオフの切り替えです。「切り替え」はトグルでオン/オフを切り替えますが、
こちらはオンのみ/オフのみの設定です。
複数の切り替え方法を指定できます。
方法を追加/削除するには、「...」ボタンをクリックします。
次のインプットメソッド/ひとつ前のインプットメソッド
複数のインプットメソッドをインストールしている場合、そのインプットメソッドの切り替え方法を指定します。
方法を追加/削除するには、「...」ボタンをクリックします。
キーの指定
各設定の「...」ボタンをクリックすると以下の画面が出ます。ショートカットキーを追加する場合は「...」を押して、実際にキーボードのキーを押します。
キーコード及びモディファイアを確認して、「追加」ボタンをクリックします。
フォントとスタイル
候補ウィンドウの向き
変換候補ウィンドウの向きです。横:
縦:
言語パネルの表示
1.メニューに組み込むこれを選択すると言語パネルは非表示になります。
Unityでは対応していないのだろうか。
2.アクティブであるとき
日本語入力がオンになっているウィンドウがアクティブになった時に、
言語パネルを表示します。
3.常に表示する
日本語入力がオンでもオフでも関係なく、常に表示します。
システムトレイにアイコンを表示する
現在使用しているインプットメソッドをインジケーターに表示します。言語バーにインプットメソッド名を表示する
言語バー = 言語パネルだと思ってください。その言語バーにインプットメソッド名を表示します。
表示:
非表示:
この言語バーから各インプットメソッドの設定が行えます。
設定を行うには、ドライバーアイコンをクリックします。
アプリケーションウィンドウにプリエディットテキストを組み込む
プリエディットテキストとは、入力中の文字をエディタ上に表示する仕組みのことです。オンにしておきましょう。
カスタムフォントを使う
変換候補ウィンドウで使用されるフォントを変える場合は、ここでフォントの指定を行います。