<Separator>
<Layout>及び<DefaultLayout>要素内で使用する要素です。この要素を記述した場所にセパレーターを表示します。
複数の<Separator>を記述することができますが、メニューの上端と下端にセパレーターは表示されません。
例
...<Layout>
<Menuname>MyApp3</Menuname>
<Separator />
<Menuname>MyApp2</Menuname>
</Layout>
...
結果
「MyApp3」と「MyApp2」の間にセパレータが表示されています。<Merge>
<Layout>及び<DefaultLayout>要素内で使用する要素です。子メニュー及びデスクトップメニューの並び順を指定する要素です。
この要素は<Layout>及び<DefaultLayout>で指定されていない項目に対して有効です。
並び順は「type」属性で指定します。
各属性は1回ずつ使用できます。
type="menus"
子の<Menu>の順番を優先します。子の<Menu>同士の順番は、表示される文字列でソートされます。
type="files"
デスクトップエントリーの順番を優先します。デスクトップエントリー同士の順番は、表示される文字列でソートされます。
type="all"
デスクトップエントリー及び子<Menu>の順番を、表示される文字列でソートします。例(menus)
<Layout><Merge type="menus" />
</Layout>
子の<Menu>が上位に来ます。
例(files)
<Layout><Merge type="files" />
</Layout>
デスクトップエントリーが上位に来ます。
例(all)
<Layout><Merge type="all" />
</Layout>
表示される文字列でソートが行われます。
例(混在)
<Layout><Merge type="files" />
<Merge type="menus" />
<Filename>chromium-browser.desktop</Filename>
</Layout>
「デスクトップエントリー」「子の<Menu>」「chromium-browser.desktop」という順番になります。
<DefaultLayout>
<DefaultLayout>要素は、デフォルトのレイアウトを定義する要素です。<DefaultLayout>要素内で使用出来る要素やフォーマットは、<Layout>同じです。
それに加え、<DefaultLayout>は<Menuname>要素の属性のデフォルトも定義できます。
<Menu>要素内で使用します。
デフォルトのレイアウト
<DefaultLayout>要素を記述しない場合は、以下の定義が暗黙的に行われます。<DefaultLayout show_empty="false" inline="false" inline_limit="4" inline_header="true" inline_alias="false">
<Merge type="menus"/>
<Merge type="files"/>
</DefaultLayout>
要素の適用範囲
子の<Menu>(孫含む)にも適用されます。子の<Menu>で<DefaultLayout>要素を記述することで、デフォルトのレイアウトを再定義できます。