エントリーを無効にする
エントリーを無効にします。スクリプトを無効にした場合、そのスクリプトは実行されなくなります。
GRUB2のブートメニューに表示されるエントリーを無効にした場合、そのエントリーはGRUB2のブートメニューに表示されなくなります。
1.エントリーの選択
無効にしたいエントリーを選択します。複数のエントリーを選択することができます。
2.エントリーの無効化
以下のいずれかの方法でエントリーを無効化します。Editメニュー
「Edit」メニューから「Delete」をクリックするか、「Ctrl + -」キーを押します。ツールバー
ツールバーの「Delete」ボタンをクリックします。コンテキストメニュー
選択したエントリーを右クリックして表示されるメニューから、「Delete」をクリックします。3.無効化確認
現在起動しているUbuntuのエントリーを無効化する場合、以下のように確認画面が表示されます。意訳:
現在動作しているOSのエントリーを無効化しようとしています。他にOSを起動できるエントリーがあるか確認してください。
古いLinux Kernelの起動項目を無効化するなら、古いLinux Kernelを削除する方法を検討してください。
ちなみに古いLinux Kernelは、「Ubuntu Tweak」で削除することができます。
4.無効化完了
選択されたエントリーが無効化されます。無効化されたエントリーは「Trash」に移動されます。
5.GRUB2のブートメニュー
設定を保存しGRUB2のブートメニューを表示すると、以下のように無効化した「Ubuntu」が削除されています。無効にしたエントリーを有効にする
無効にしたエントリーを再度有効にします。1.Trashの表示
無効にしたエントリーは「Trash」に移動されているので、まず「Trash」を表示します。以下のいずれかの方法で、「Trash」を表示します。
Editメニュー
「Edit」メニューから「Restore entry」をクリックするか、「Ctrl + +」キーを押します。ツールバー
ツールバーの「Trash」ボタンをクリックします。2.エントリーの選択
以下のように無効化したエントリーの一覧が表示されます。有効にしたいエントリーを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
複数のエントリーを選択することができます。
3.エントリーの有効化
以下のように選択されたエントリーが有効化されます。一番下に追加されます。