ソースコードブラウザープラグイン
「ソースコードブラウザー」プラグインは、ソースコードの関数や変数、クラスなどのシンボルを一覧表示する「gedit」のプラグインです。対応している言語
「ソースコードブラウザー」プラグインは、以下の言語に対応しています。- Ant
- Asm
- Asp
- Awk
- Basic
- BETA
- C
- C++
- C#
- Cobol
- DosBatch
- Eiffel
- Erlang
- Flex
- Fortran
- Go
- HTML
- Java
- JavaScript
- Lisp
- Lua
- Make
- MatLab
- ObjectiveC
- OCaml
- Pascal
- Perl
- PHP
- Python
- REXX
- Ruby
- Scheme
- Sh
- SLang
- SML
- SQL
- Tcl
- Tex
- Vera
- Verilog
- VHDL
- Vim
- YACC
「ソースコードブラウザー」プラグインは、ソースコードを解析するソフトウェアを指定することができるため、別の言語に対応したソフトウェアを用意すれば、異なる言語の解析も可能です。
デフォルトで多くの言語に対応しているため、デフォルトのまま利用するのもよいでしょう。
デフォルトでは、「ctags-exuberant」を使用します。
注意
上記のサポートしている言語をすべて利用できるとは限りません。ソースコードブラウザープラグインのインストール
「ソースコードブラウザー」プラグインのインストールです。「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「gedit-source-code-browser-plugin」で検索します。
「インストール」ボタンをクリックします。
プラグインを有効にする
「ソースコードブラウザー」プラグインを有効にするには、設定画面の「プラグイン」タブで「Source Code Browser」にチェックを入れます。プラグインを設定する
「ソースコードブラウザー」プラグインを利用する前に、プラグインの設定を行うと良いでしょう。プラグインの設定画面を開くと、以下の画面が表示されます。
Show line numbers in tree
チェックをオンにすると、シンボルが存在する行番号を表示します。チェックをオフにすると、行番号を表示しません。
Load symbols from remote files
チェックをオンにすると、ネットワーク上のソースコードを読み込んだ時にシンボルの解析を行います。チェックをオフにすると、ネットワーク上のソースコードのシンボルの解析は行いません。
Start with rows expanded
チェックをオンにすると、シンボル解析後に各グループを展開します。チェックをオフにすると、シンボル解析後に各グループを展開しません。
Sort list alphabetically
チェックをオンにすると、シンボル解析後に各グループ及び各シンボルをアルファベット順に並び替えます。チェックをオフにすると、シンボル解析後に並び替えを行いません。
基本的に行番号順(見つかった順)になります。
ctags executable
ソースコードの解析に使用するctagsもしくはctags互換ソフトウェアを指定します。デフォルトでは「ctags」が指定されていますが、Ubuntuで「ctags」を指定すると「ctags-exuberant」を使用します。
ソースコードブラウザーの使い方
ソースコードブラウザーの使い方です。1.ソースコードブラウザーの表示
「ソースコードブラウザー」はサイドパネルに表示されます。サイドパネルを表示し「Source Code」タブをクリックすれば、ソースコードの解析が行われます。
ソースコードの解析はファイルを読み込んで行われるため、事前にドキュメントをファイルに保存しておいてください。