Visual Studio Code
「Visual Studio Code」は、開発向けのコードエディターです。クロスプラットフォームで提供されており、Windows、OS X、Linuxで利用できます。
「Git」と連携する機能も組み込まれています。
また、多くの言語に対応しており、コードの強調表示(シンタックスハイライト)が可能です。
コードの強調表示及び括弧の自動補完に対応した言語
- Batch
- C++
- Clojure
- Coffee Script
- DockerFile
- F#
- Go
- Jade
- Java
- HandleBars
- Ini
- Lua
- Makefile
- Markdown
- Objective-C
- Perl
- PHP
- PowerShell
- Python
- R
- Razor
- Ruby
- SQL
- Visual Basic
- XML
上記に加えて、インテリセンスによる補完や検証に対応した言語
- CSS
- HTML
- JavaScript
- JSON
- Less
- Sass
さらに上記に加えて、リファクタリングや参照の検索に対応した言語
- C#
- TypeScript
Visual Studio Codeのインストール
「Visual Studio Code」のインストールです。1.アーカイブのダウンロード
「Visual Studio Code」を開き、「Download Code for Linux」をクリックします。2.ダウンロード完了
適当なフォルダーにダウンロードします。3.アーカイブの展開
アーカイブを展開します。ダウンロードした「VSCode-linux-x64.zip」を右クリックして「ここに展開」をクリックすればよいです。
4.フォルダーの移動
展開したフォルダーを適当な場所に移動します。ここでは例として、ユーザーのホームフォルダー直下に移動しました。
5.Visual Studio Codeの実行
「VSCode-linux-x64」フォルダーを開き、「Code」ファイルをダブルクリックします。6.Visual Studio Codeの起動
以下のように、「Visual Studio Code」が起動します。Dashから起動できるようにする
Dashから「Visual Studio Code」を起動できるようにします。1.デスクトップエントリーファイルの作成
「デスクトップエントリーファイル」を作成します。「テキストエディター」を起動し、以下の内容で「デスクトップエントリーファイル」を作成します。
[Desktop Entry]
Type=Application
Icon=/home/ubuntu/VSCode-linux-x64/resources/app/vso.png
Name=Visual Studio Code
Terminal=false
Exec=/home/ubuntu/VSCode-linux-x64/Code %f
Hidden=false
MimeType=application/javascript;text/css;text/html
Type=Application
Icon=/home/ubuntu/VSCode-linux-x64/resources/app/vso.png
Name=Visual Studio Code
Terminal=false
Exec=/home/ubuntu/VSCode-linux-x64/Code %f
Hidden=false
MimeType=application/javascript;text/css;text/html
「Icon」エントリーと「Exec」エントリーは、上記の「4.」で配置したフォルダーのパスに合わせてください。
「MimeType」エントリーは、必要に応じて追記してください。
2.デスクトップエントリーファイルの保存
ファイルを「~/.local/share/applications」に保存します。ファイル名は既存のファイルと重複しなければよいです。
ここでは例として、ファイル名を「VisualStudioCode.desktop」にしました。